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カヤック<3904>は、秋葉原でゲームおよびシステム開発を行うアドアの株式を9月29日付で取得し、子会社化したことを発表した。
具体的には、カヤックはアドアの発行済株式の82.5％にあたる165株を既存株主より取得した。取得価額は2億8875万円。また、カヤック代表取締役である貝畑政徳氏が自身の保有するカヤック株式を対価として、既存株主より残りの35株を取得した。
アドアは、秋葉原で約10年間、「インターネットを通じて世界中の笑顔と便利を増やす」という想いのもと、受託開発やシステムエンジニアリングサービスに取り組んできた。今回、アドアをカヤックグループに迎えることにより、事業領域の拡充、両社における各事業の相乗効果の発揮、秋葉原でのクリエイターコミュニティ構築などを通じて、カヤックグループ全体としての競争力強化と企業価値向上、秋葉原の地域活性化を目指すとしている。
なお、この子会社化がカヤックの今期連結業績に与える影響は軽微としているが、今後開示すべき事項が生じた場合には、別途開示するという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔／代表取締役CTO 貝畑 政徳／代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円（2023年12月期）
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904