カプコン<9697>は、マルチプラットフォーム向け『バイオハザード7 レジデント イービル』(以下『バイオハザード7』)を、全世界で1000万本販売したことを発表した。
2017年1月に発売した『バイオハザード7』は、シリーズのルーツである「恐怖」をメインコンセプトとしたタイトル。没入感溢れる恐怖体験を提供するため、従来の三人称視点から一人称視点へゲームシステムを革新するなど、ホラーに焦点をあてた大幅なモデルチェンジを行ったことで、大手レビュー集積サイトをはじめ各所で高い評価を獲得した。また近年はダウンロードによるデジタル販売を促進する中で、季節やイベントに合わせたセール販売など戦略的な価格施策に取り組み、より幅広いユーザー層への訴求を強化している。更に2021年5月、シリーズ最新作であり続編の『バイオハザード ヴィレッジ』発売時には、同作とセットにしたバンドル版の投入をはじめ、シリーズ最新作との相乗効果を活かしたプロモーション施策を展開した。これらの取り組みが奏功し、発売以降毎期100万本以上の販売を長期継続して達成したことで、全世界での累計販売数がシリーズとして初めて1000万本を突破した。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697