米国の調査会社Sensor Towerは、10月6日付けのレポート「Top Grossing Mobile Games Worldwide for September 2021」で、2021年9月のモバイルゲームの売上トップが、miHoYoの『原神』になったことを明らかにした。売上は3億4170万ドル(約385億円)だったという。
売上を国別で見ると、中国(31.6%)、米国(21.7%)、日本(21%)だったとのこと。ここ数年は長らく首位をテンセントの『PUGB Mobile』『Honor Of Kings』のどちらかが獲得していたものの、ついに『原神』が王座についた。9月は1周年記念ということもあり、大いに盛り上がったようだ。
2位には先にも挙げた『Honor Of Kings』、3位には『PUGB Mobile』と続いた。『Honor of Kings』も2億900万ドル(約235億円)と大きく売上を崩したわけではなく、9月の『原神』の売上がいかに軍を抜いているかわかる。
またネットイースの新作『Harry Potter: Magic Awakened』(ハリー・ポッター:魔法の覚醒)も初登場4位で登場し好調だ。同タイトルは、リリース後1ヶ月間で1億3820万ドル(約155億円)を売り上げた。同タイトルは一部の国でしかリリースしておらず、売上の約94%が中国、その他をほぼ台湾、香港が占めている状況だ。
また国内ではCygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が8位、10位にFGO Projectの『Fate/Grand Order』という結果になった。
※いずれも売上は非公開
Top Grossing Mobile Games Worldwide for September 2021
https://sensortower.com/blog/top-mobile-games-by-worldwide-revenue-september-2021