コーエーテクモホールディングス<3635>は、9月中間決算を10月25日に発表する予定だ。10月11日に連結業績予想の上方修正を行ったが、売上高370億円(前年同期比59.8%増)、営業利益160億円(同89.4%増)、経常利益250億円(同63.5%増)、最終利益180億円(同51.9%増)と大幅な増収増益で着地する見込み。売上、利益はいずれも中間期としては過去最高となる。
・売上高:370億円(同59.8%増)
・営業利益:160億円(同89.4%増)
・経常利益:250億円(同63.5%増)
・最終利益:180億円(同51.9%増)
同社によると、パッケージゲームでは高採算のリピート販売が堅調で、スマートフォンゲームではサービス開始から1周年を迎えた『三國志 覇道』が引き続き好調に推移した、としている。IP許諾によるロイヤリティ収入も引き続き高い水準だったとのこと。
なお、2022年3月通期の連結業績予想については、第3四半期以降の大型パッケージゲームの販売動向や、IP許諾によるロイヤリティ収入、世界経済の動向による営業外収益の不確実性に鑑み、従来予想を据え置いた。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635