東映アニメーション<4816>は、2022年3月期の9月中間決算を10月25日に発表する予定だ。同社は、9月中間期の業績予想は開示していない。
同社が7月28日に発表した第1四半期決算は、売上高131億8700万円(前四半期比4.0%増)、営業利益42億4500万円(同6.5%増)、最終利益30億4800万円(同4.5%減)だった。
・売上高:131億8700万円(同4.0%増)
・営業利益:42億4500万円(同6.5%増)
・経常利益:42億2700万円(同1.6%増)
・最終利益:30億4800万円(同4.5%減)
アニメ製作は苦戦したものの、版権事業が好調だった。「ワンピース」や「ドラゴンボール」「デジモンアドベンチャー」「スラムダンク」などの版権収入が好調だった。
続く2021年3月通期の業績については、売上高510億円(前期比1.2%減)、営業利益110億円(同29.0%減)、最終利益76億円(同31.3%減)を見込む。
・売上高:510億円(同1.2%減)
・営業利益:110億円(同29.0%減)
・経常利益:113億円(同29.6%減)
・最終利益:76億円(同31.3%減)
計画に対する進捗率は、売上高25.9%、営業利益38.6%、経常利益37.4%、最終利益40.1%となっており、進捗率が25%を上回る状況となっている。
・売上高:25.9%
・営業利益:38.6%
・経常利益:37.4%
・最終利益:40.1%
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816