カプコン<9697>は、この日(10月19日)、『モンスターハンター:ワールド』が全世界で2000万本販売したことを明らかにした。こちらの数字では、『モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション』を含んでいる。
『モンスターハンター:ワールド』は、「モンスターハンター」シリーズ初の世界同日発売やグローバルでの積極的なプロモーション活動を展開したことで、発売から約1ヵ月で同社の歴代最高販売本数を更新、国内外の賞を受賞するなど、同シリーズを世界的な人気ブランドへ飛躍させた。
以降、発売から3年以上に渡り、デジタル販売の推進に加え、本作の超大型有料拡張コンテンツ『モンスターハンターワールド:アイスボーン』(以下『アイスボーン』)発売時には本作とのセットであるバンドル版を投入するなど、『アイスボーン』との相乗効果によりグローバルで息の長い売れ行きを示した結果、同社史上最高の2000万本を達成した。
また、同シリーズにおいて、Nintendo SwitchTMで累計販売本数750万本(2021年9月24日時点)を販売している『モンスターハンターライズ』では、PC(Steam)版の発売を2022年1月13日に予定しており、10月14日から体験版を配信している。
さらに、2022年夏には同作の超大型有料拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の発売を控えている。今後もシリーズ全体での展開を積極化することで、「モンスターハンター」ブランドの更なる成長を図る、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697