ブロッコリー、『うたプリ』夏季限定ショップが苦戦と明かす 新型コロナやイベント周期、目玉商品の訴求力が要因 「中の人」のスキャンダルの影響は否定
ブロッコリー<2706>は、この日(10月21日)、オンラインで決算説明会を開催し、『うたの☆プリンスさまっ♪(以下、うたプリ)』の10周年イベントについては盛況だったものの、7月から原宿、名古屋、大阪、福岡で開催した夏季限定ショップ「SHINING STORE」が苦戦したことを明らかにした。このため、『うたプリ』関連のグッズ売上は前年同期比で9.4%減の8億5600万円となった。
この要因について、新型コロナの感染拡大を受けて来場者の検温や入場制限など対策を強化したことに加え、大規模イベントとなった「UTA☆PRI EXPO-10th Anniversary-」から1ヶ月程度とイベント周期が短かったこと、目玉としたグッズがファンに受け入れてもらえなかったことをあげた。
このほか、決算説明会の参加者より「中の人のスキャンダルの影響はなかったのか」という質問も出たが、高橋善之社長は上記の要因をあげて否定した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706