講談社ゲームクリエイターズラボ(以下GCL)は、この日(10月27日)、「年間1000万円支給しますから、好きなゲームを作りませんか?」でおなじみのインディゲームクリエイター支援プロジェクトとして、『ペルソナ』シリーズや『真・女神転生』シリーズの作曲家・ディレクターとして知られる目黒将司氏のサポートを行うと発表した。制作中のゲームの概要は、2021年11月6日に開催するINDIE Live Expo Winter2021で発表する。
目黒氏は「Megarock」というペンネームで、5年ほど前からUE4(アンリアルエンジン4)を使ったゲームをたった一人で制作。その作品を昨年9月のGCL第1期募集に応募され、最終面接まで進んだ。第1期生には選ばれなかったが、特別賞として50万円を提供したという。その後のやり取りを経て、講談社からGCL第1期生とは別枠でさらなるサポートをすることにしたという。
<目黒将司氏からのメッセージ>
こんにちは。 目黒将司です。
突然ではございますが、私、 目黒将司は令和3年9月末日をもって株式会社アトラスを退社いたしました。
5年ほど前からプライベートの時間を使って一人でロールプレイングゲームを作っていたのですが、昨年、 講談社ゲームクリエイターズラボ第1期募集に応募したところ、 最終選考まで残ることができ、講談社の担当編集者についていただくことになりました。
そこで、 思い切って株式会社アトラスを退社し、 夢であったインディゲーム開発に注力することにいたしました。
とはいえ、 アトラス社とは今後も良好な関係を継続していきます。
自分自身のインディゲームの開発に注力しつつ、 アトラス社でのゲーム音楽の仕事も続けていく予定です。
突然の発表にご心配いただいた方は、 ご安心いただければと思います。
最後に、 私のわがままを聞いていただいた株式会社アトラス、 私の挑戦を許してくれた家族、そして私に挑戦のチャンスを与えてくださった講談社には大変感謝しております。
今後は目黒将司の音楽と共に、制作中のゲームにもご期待いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
2021年10月27日(水) 目黒将司( https://twitter.com/s_megarock )
目黒将司氏 メッセージ動画
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