エイベックス<7860>は、この日(11月4日)、9月中間期の連結決算を発表し、売上高463億0400万円(前年同期比35.0%増)、営業利益26億3400万円(前年同期は22億2900万円の損失)、経常利益26億2300万円(同25億5700万円の損失)、最終利益16億1200万円(同32億8900万円の損失)と大幅増収・黒字転換を達成した。
・売上高:463億0400万円(同35.0%増)
・営業利益:26億3400万円(同22億2900万円の損失)
・経常利益:26億2300万円(同25億5700万円の損失)
・最終利益:16億1200万円(同32億8900万円の損失)
同社では、主力の音楽事業で音楽パッケージの販売数が伸びたことに加えて、ライヴ・イベントの公演数増加による売上が伸びた、としている。ライヴについては251.6%増の48億99万円、音楽パッケージは139.14%増の124億8300万円と急回復を見せた。アニメのパッケージ販売の拡大も貢献したようだ。
なお、業績回復を受けて2022年3月通期の業績予想を上方修正し、営業利益が10億円から30億円に、最終利益が0から18億円にそれぞれ引き上げた。音楽事業の売上が増加したことにより営業利益、最終利益が増加する見込みになった、としている。
会社情報
- 会社名
- エイベックス株式会社
- 設立
- 1988年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 松浦 勝人/代表取締役社長CEO 黒岩 克巳/代表取締役CFO 林 真司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1333億8700万円、営業利益16億3300万円、経常利益15億0600万円、最終利益9億8700万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7860