【レビュー】NBAの楽しみ方が凝縮された渡邊雄太選手がアンバサダーを務めるNBA RISE TO STARDOM』…バスケならではの駆け引きや戦略性を楽しみながらお気に入りのスター選手でドリームチームを作ろう

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NBA史上2人目の日本人プレイヤーである渡邊雄太選手がアンバサダーとして就任したことでも注目を集めた、グラビティゲームアライズからリリースされている『NBA RISE TO STARDOM』。

本作は、NBA公式オンラインシミュレーションゲームとして、NBAやバスケ好きはもちろん、ルールを詳しく知らない人でも楽しめるゲームとなっている。

かつてのレジェンド選手も登場するので、誰もが見たことのある選手が3Dグラフィックで再現される様だけでも楽しめるだろう。

本稿では、『NBA RISE TO STARDOM』のレビューをお届けするので、ぜひ日本でも盛り上がりを見せるNBAやバスケットボールの魅力ある世界に足を踏み入れてみてはいかがだろうか。

 

NBAの魅力が凝縮された『NBA RISE TO STARDOM』

 『NBA RISE TO STARDOM』を遊んでみて感じた魅力は、なんと言っても”NBAの魅力”が凝縮され、楽しめる部分だろう。NBAの魅力と言えば、スピーディな試合展開と身体能力が高い選手による迫力あるプレーや駆け引きを挙げる人も多い。

また、そんなスター選手やチームの動向に一喜一憂するというのも楽しみ方の一つと言える。

ただ、バスケットボールといえば、昔は自身で遊んでいたこともあったり、「スラムダンク」などの漫画で熱中していたが、今はかつてと比べてルールも変わっていて楽しめなくなっているかも、と少々敷居の高いものに感じる人も多いのではないだろうか。

そんな人でも、『NBA RISE TO STARDOM』では、ルールに詳しくなくとも駆け引きやチームの組み合わせなどの楽しみを持つことができ、すんなりとゲームを始めることができたのが印象的だ。

対戦では、各ポジションに選手を采配していく形で行われる。プレイヤーは選手を操作するのではなく、監督やヘッドコーチといった指揮官の立場として、楽しむことができる。

チーム編成では、各選手の特性をじっくり考え抜いて編成することもできれば、自分のお気に入りの選手だけで構成するもよし。編成が難しいと感じる人には自動で編成も行うことができる。

▲自動編成ではTP(総合力)重視、スタミナ優先、オフェンス・ディフェンス優先などゲームプランに合わせた編成が用意されており、オートでも戦略的に対応させていくことも可能となっている。

対戦では、実際のNBA同様、1試合各12分4分割(クォーター)方式で進行される。基本的には選手のプレーを見守る形だが、試合中には勝負の別れ目にもなる「クラッチプレイ」という駆け引きが発生する。

「クラッチプレイ」では、オフェンス側とディフェンス側のマッチアップが行われ、ドライブで切り込むか、パスを選択するか、はたまた自身でシュートを狙うかの選択が委ねられる。

この「クラッチプレイ」は時間制限もあり、 選択肢による相性も影響する為、単純な3択ではなく、そのスリルや駆け引きが十二分に楽しめるのが本作の魅力の一つだ。

うまく相手を制することができれば、自分の選手の迫力あるプレーを見ることができ、逆に防がれた場合は相手の好プレーを見る羽目になる。

▲3Dグラフィックで表現される選手のプレーは、防がれた時でも悔しいながらも見てしまう。

そんな「クラッチプレイ」などの駆け引きなどで試合の得点は左右されていくが、得点以外にも「モメンタム」というパラメータも試合結果には重要となる。

このモメンタムは、いわゆる試合の流れや勢いを表しており、この数値が高いかどうかで試合の結末も左右される。1Qなどの前半で得点差が開いていても、「クラッチプレイ」などでモメンタムが上昇していけば、終盤で逆転という試合展開にすることも可能だ。

また、各クォーター間では選手交代も行うことができ、試合中にゲームプランを再構築することができる。1Qや2Qの前半で采配がうまく噛み合わなかった時は、このハーフタイムで再度作戦を練り直すことで、ゲームの挽回を狙うことが可能だ。

試合についてはライブビューとカードビューの2種類で進行することが可能であり、選手の迫力あるプレーを見たい場合はライブビュー、チーム編成の影響や各パラメータがどのように作用しているかを確認したい場合はカードビューにてチェックすることが可能だ。

 

自分のチームで「レジェンド×現役」のドリームマッチも実現可能

 対戦以外では、基本的に自分のチームを作り、シーズン戦を戦っていくのが主な流れとなる。

チームは、最初は30チームから選ぶことができ、八村塁選手が所属するウィザーズや渡邊雄太選手が所属するラプターズを選択するも良し。もしくは自分が贔屓としているチームを選ぶも自由になり、今後もチームは追加される予定だ。

シーズン戦に臨む際は、選手の他にもヘッドコーチも誰を起用するかがポイントとなる。オフェンス特化にしたい場合はオフェンスのパラメータが強いコーチを起用したりなど、シーズン戦を戦っていく上での、戦略も試される。

選手は各チームに所属している選手以外にも、「オファー」や「トレード」によっても獲得することができる。

そして、この『NBA RISE TO STARDOM』では現役選手のみならず、歴代のレジェンド選手も登場する。

リリース時は「ロサンゼルス・レイカーズ」「ワシントン・ウィザーズ」「トロント・ラプターズ」「クリーブランド・キャバリアーズ」からオファーすることができ、今後もチームは追加される予定だ。

パトリック・ユーイング選手やアレン・アイバーソン選手など日本でも人気があった選手も登場するので、そういった選手を自分のチームに加入させて楽しむことができる。

「今のオフェンス有利だったNBAの環境だとアレン・アイバーソン選手はもっと得点できたんじゃないか…。」といった一ファンの妄想を実現することもできる夢の組み合わせやマッチアップも楽しめる遊び方もできるのではないだろうか。

NBAに詳しくないという人でも、まずは渡邊選手などの知っている選手だけを起用して、あとは各ポジションに適したスキルやパラメータを持った采配といっただけでももちろん楽しめる。

実際に筆者も、今のNBA現役選手はそこまで詳しい訳ではないが、シーズン戦を繰り返すうちに、少しずつだがプレイの勘所や選手がわかってきた。

最初のうちはなかなか勝てずに、悔しい想いをすることもあるかもしれないが、その分、自分なりの勝ち筋を見つけて、勝てた時の喜びはひとしおで、お気に入りの選手も自ずと見つかってくるだろう。
 

ワールドワイドでの対戦やオンライントレードでも楽しめる

シーズン戦や選手編成以外にも、『NBA RISE TO STARDOM』では楽しめる要素が用意されている。プレイヤー同士での対戦やトレードも機能として予定されており、今後は世界大会も実施される予定にもなっているようだ。

日本だけでなく、アジア圏でのワールドワイドな配信も予定されているので、多くのプレイヤーとマッチングしてその駆け引きも楽しむこともできれば、オンライントレードをして、スター選手のコレクターとしての楽しみ方も用意されているようだ。

かつてはバスケを楽しんでいたが、今は遠のいてしまった人でもNBAやバスケの魅力が凝縮された『NBA RISE TO STARDOM』であの時の熱中にまた浸るのもありだろう。

また、昨今ではBリーグや日本人選手のNBAでの活躍が注目されていて、日本国内でもバスケットボール人気が盛り上がってきている兆しも見えている。

そんなバスケットボールの魅力を知ってもらう第一歩としても、『NBA RISE TO STARDOM』は親しみやすいゲームになるのではないだろうか。

現在、『NBA RISE TO STARDOM』では公式Youtubeチャンネルで配信されている、時東ぁみさん、ココリコ田中直樹さん、佐々木クリスさんが出演する特別番組全10本の視聴回数が一定数を超えるごとに、ゲーム内アイテムをプレゼントするキャンペーンも開催中だ。



NBA好きによる本作やNBAの魅力を濃く語っているので、一度見てみてほしい。

 他にも、期間限定のミッションをクリアすることで、ゴールドやオファーチケットなどのゲーム内アイテムが獲得できるキャンペーンも実施中だ。今だけの期間限定ミッションになるので、これを機に自分だけのドリームチームをつくってみてはいかがだろうか。




2021年11月24日(水)より、オファーに「SEASON BOX 2020-21 vol.1」を追加されている。「SEASON BOX 2020-21 vol.1」では[レイカーズ] [ウィザーズ] [ラプターズ] [キャバリアーズ]の2020-21シーズンに活躍した選手が獲得可能だ。

 開催期間:2021/11/24(水)15:00~2022/9/30(金)14:59


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会社名
グラビティゲームアライズ株式会社
設立
2019年7月
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