コムシード、FSNとNFTゲーム事業で連携 稼ぐためにプレイするP2Eゲーム市場を視野



コムシード<3739>は、韓国最大の総合デジタルマーケティンググループであるFSNと、11月25日、NFTゲーム事業に関する基本合意書を締結すると発表した。

FSNは2007年に設立され、広告サービスを核に事業展開し、KOSDAQ市場にも上場したグローバルマーケティンググループとなる。4年前よりブロックチェーン技術分野に参入し、子会社とともにICOを実現。DEXの運用をするなど、韓国内における関連技術部門においては業界をリードする1社でもあるという。

現在、世界のゲーム市場においては、これまでの「勝つために課金する」(P2W :Play to win)モデルから「稼ぐためにプレイする」(P2E :Play to Earn)へのシフトの動きも起こっており、ブロックチェーンゲームについても、ここにきて各国で大型タイトルの参入が相次ぐなど、新たな潮流が生まれつつある。

今回の基本合意書締結により、コムシードでは成長著しいNFT分野におけるP2Eゲーム市場への参入を、FSNでは未参入のゲーム分野および日本市場へのアプローチを、それぞれ進めていく方針とのこと。