CRI・ミドルウェア<3698>は、メタバースやリモートでの円滑な交流を実現するオンラインコミュニケーションプラットフォーム「CRI TeleXus(テレクサス)」が、第一興商<7458>が提供しているハイクオリティな音源と映像でカラオケが楽しめるアプリ「カラオケ@DAM for スマホ」に採用されたことを発表した。
「CRI TeleXus」は、音声通信や映像配信をはじめとしたさまざまなネットワーク技術からなる複合的なプラットフォームだが、今回はその中の1つのビデオチャットシステムが「カラオケ@DAM for スマホ」の新機能「みんなでカラオケ(オンラインカラオケルーム)」に導入された。
■臨場感のあふれるリモートカラオケを実現するビデオチャット技術を提供
「カラオケ@DAM for スマホ」は、ユーザー同士をオンラインでつなぎ、カラオケを楽しむことができるスマートフォン向けアプリ。本アプリにはすでにCRI独自のボイスチャットシステムが導入されているが、加えて本日追加された新機能「みんなでカラオケ(オンラインカラオケルーム)」にもCRIの音声・映像技術を応用したビデオチャットシステム「TeleXus ビデオチャット」が導入されている。 これまでボイスチャットシステムで実現していた伴奏・歌声のリアルタイム共有に加えて、歌詞テロップや歌唱風景を安定的にオンライン上で共有できるようになり、より臨場感のあるリモートカラオケ体験をサポートする。
■オンラインコミュニケーションを進化させる「CRI TeleXus」
CRIは、近年急速にニーズを高めるオンラインコミュニケーションをさらに進化させる「CRI TeleXus」の開発・運用を進めている。「CRI TeleXus」は、CRIの持つ音声・映像技術と、CRIと業務提携をしているDiarkisの通信技術を融合させた人と人をつなぐプラットフォーム。ライブコマースやオンラインゲーム、オンラインライブなど様々なコンテンツ上で使用することができる汎用的なシステムを目指している。
新型コロナウイルス感染症の影響によってコミュニケーションのスタイルが変化し、メタバースが新たな生活空間として注目を集める昨今、オンラインでのよりリアルな交流体験をつくりだすプラットフォームとして展開を進めていく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698