『ウマ娘』がオグリキャップ/ノエルージュとともに月末月初を制す! 『プロスピA』『パズドラ』も首位を獲得…App Store1週間
11月27日〜12月3日週のApp Storeランキングを振り返っていこう。
この週に首位を獲得したのは、コナミデジタルエンタテインメント『プロ野球スピリッツA』(2回)、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』(3回)、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>の『パズル&ドラゴンズ』の3タイトルとなった。
27日に首位を獲得している『プロ野球スピリッツA』は、先週金曜日26日の「OBセレクション」の好調を維持していた。そんな中、日曜日に『パズル&ドラゴンズ』が一気にトップに立った。『パズドラ』は、11月27日12時より、「魔法石10個!アンケートスーパーゴッドフェス」を開催した影響のようだ。これにより2日連続の首位となった。
そんな首位の攻防が続く中、月末月初を制したのは『ウマ娘 プリティーダービー』だ。同タイトルでは11月29日12時より、新たな育成ウマ娘「★3 [キセキの白星]オグリキャップ」と「★3 [ノエルージュ・キャロル]ビワハヤヒデ」が新登場した「ピックアップ プリティーダービーガチャ」を開催していることなどが首位獲得につながったようだ。
なお、3日の金曜日には、『プロ野球スピリッツA』が1位を奪還している。
新作タイトルでは、スクウェア・エニックスが12月1日にリリースした『ドラゴンクエストけしケシ!』が20位と早くもトップ30圏内にランクイン。本作は、おなじみのキャラクターやモンスター、アイテムたちが可愛らしい消しゴム「ドラけし」になって登場するシリーズ初のパズルゲーム。「ドラけし」のキャラクターの性能がゲームを優位に進めるポイントとなるだけに、まずは最初のセットアップ用に課金するユーザーも多いもようだ。
11月29日
11月29日9時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、ガンホー<3765>の『パズル&ドラゴンズ』が首位に立った。
『パズドラ』は、11月27日12時より、「魔法石10個!アンケートスーパーゴッドフェス」を開催しており、「パズドラ大感謝祭」で実施されたゴッドフェスアンケートの結果から、★7フェス限定+戦国の神(第3弾)と、★6フェス限定からそれぞれ上位15体、神シリーズは上位40体までのモンスターたちが登場していることなどが売上に寄与しているようだ。
出所:AppAnnie
また、バンダイナムコエンターテインメントとドリコム<3793>の『ONE PIECE トレジャークルーズ』が金曜日の137位から22位に浮上してきた。『トレクル』は、11月28日12時より、「ONE PIECEアニメ1000話おめでとう!!スゴフェス」を開催しており、ボイス付きの超スゴい「ナミ&ウソップ」「ロビン&ジンベエ」や「しのぶ&モモの助」「おそばマスク」が新登場していることが今回の順位上昇につながったもよう。
出所:AppAnnie
ほか、スクウェア・エニックスとアカツキ<3932>の『ロマンシング サガ リ・ユニバース』がトップ10圏内に入ったほか、セガとColorful Paletteの『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』や、LINEとNHN PlayArtの『LINE:ディズニー ツムツム』などがトップ30に復帰した。
11月30日
11月30日9時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が首位に立った。
『ウマ娘 プリティーダービー』は、11月29日12時より、新たな育成ウマ娘「★3 [キセキの白星]オグリキャップ」と「★3 [ノエルージュ・キャロル]ビワハヤヒデ」が新登場した「ピックアップ プリティーダービーガチャ」を開催していることなどが首位獲得につながったようだ。
出所:AppAnnie
また、ポノスの『にゃんこ大戦争』が前日の45位から10位に急上昇し、トップ10圏内に復帰した。『にゃんこ大戦争』は、9周年を記念した「Q周年記念イベント」の第2弾を11月29日11時より開始しており、超激レア以上が必ず引けるガチャ「レジェンドガチャ」で使用できる「レジェンドチケット」を販売していることなどが売上につながっているもよう。
出所:AppAnnie
ほか、NHN PlayArとドワンゴの『#コンパス 戦闘摂理解析システム』と、Qookka Gamesの『三國志 真戦』がトップ30に復帰した。
12月1日
12月1日9時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、月末月初の施策効果で大きく順位が入れ替わる中、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が首位をキープした。
上位陣では、5位にスクウェア・エニックスとAiming<3911>の『ドラゴンクエストタクト』が前日の50位から急上昇してきた。『DQタクト』は、11月30日11時より、「竜魔人バランSPスカウト」を開始しており、ドラゴン系Sランク「竜魔人バラン」と、物質系Aランク「フレイザード」が期間限定で新登場していることが売上に寄与しているようだ。
出所:AppAnnie
また、YostarとKongStudiosの『ガーディアンテイルズ』が前日の49位から10位に浮上し、トップ10圏内に入ってきた。『ガーディアンテイルズ』は、11月30日のメンテナンス終了後より、新英雄として「[SSR]狐の仙人 ナリ(CV:東山奈央)」と「[SSR]九尾の仙人 ガラム(CV:櫻井孝宏)」が登場し、そのピックアップ英雄召喚を開始していることなどが大きく順位を押し上げたもよう。
出所:AppAnnie
ほか、コロプラ<3668>の『白猫プロジェクト』や、バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE バウンティラッシュ』などがトップ30に復帰した。
12月2日
12月2日9時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、Cygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』の首位が続いた。
トップ10圏内では、LINEとNHN PlayArtの『LINE:ディズニー ツムツム』が前日の13位から5位に上昇してきた。『ツムツム』は、12月1日より、新ペアツムとして「ベル&野獣」、新ツムとして「ワイルドガストン」と「スタイリッシュクルエラ」が登場し、そのピックアップ召喚を実施していることが売上に寄与しているもよう。
出所:AppAnnie
また、この日のトピックスは、バンダイナムコエンターテインメントが11月30日にリリースした新作『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』(『ガンダムUCE』)が26位とトップ30入りを果たしたことだ。本作は、ガンダムシリーズの中で描かれる宇宙世紀の戦いの歴史をテーマとしたウォーシミュレーションゲームとなる。いわゆる昔からのコアなガンダムファンをターゲットとしたゲームと言え、継続した人気を獲得していくことができるのか、その動向が注目されるところだ。
出所:AppAnnie
ほか、アニプレックスの『ディズニー ツイステッドワンダーランド』や、コナミデジタルエンタテインメントの『実況パワフルプロ野球』などがトップ30に復帰した。
12月3日
12月3日9時現在のApp Storeの売上ランキング(ゲームカテゴリー)は、コナミデジタルエンタテインメントの『プロ野球スピリッツA』が首位に立った。
トップ10圏内では、FGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が前日の13位から8位に入ってきた。『FGO』は、12月2日18時より、「幕間の物語キャンペーン第18弾ピックアップ召喚(日替り)」を開始しており、期間限定サーヴァント「★5(SSR)葛飾北斎(フォーリナー)」が登場していることが売上に寄与しているようだ。
出所:AppAnnie
また、この日は、スクウェア・エニックスが12月1日にリリースした新作『ドラゴンクエストけしケシ!』が20位と早くもトップ30圏内に入ってきた。本作は、おなじみのキャラクターやモンスター、アイテムたちが可愛らしい消しゴム「ドラけし」になって登場するシリーズ初のパズルゲーム。「ドラけし」のキャラクターの性能がゲームを優位に進めるポイントとなるだけに、まずは最初のセットアップ用に課金するユーザーも多いもようだ。
出所:AppAnnie
ほか、NetEase Gamesの『IdentityⅤ』や、YOTTAGAMESの『マフィア・シティ』などがトップ30に復帰した。
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- NetEase Games