ソニーグループ、ソーシャルカジノやカジュアルゲームを展開するGSN GamesのScopelyへの譲渡が完了 第3四半期で650億円の譲渡益を計上する見通し
ソニーグループ<6758>は、この日(12月7日)、完全子会社である Sony Pictures Entertainment(SPE)の完全子会社であるGame Show Networkの一部門であるGSN Gamesについて、Scopelyへの売却が12月6日(米国太平洋時間)付で完了したと発表した。
Game Show Networkは、ゲーム番組専門チャンネルを運営しており、その一部門であるGSN Gamesは、ソーシャルカジノやカジュアルゲームアプリなどを展開している。
なお、この譲渡額は約10億ドル(1135億円)で、SPEは対価の半分を現金、半分をScopelyの優先株式で受け取る。ソニーグループは、第3四半期において、650億円の譲渡益を営業利益として計上する見込み、としている。
ただ2021年度通期の連結業績見通しについては、譲渡益とその他の要因の影響も含めて引き続き精査中であり、2022年2月2日の2021年度第3四半期決算発表において公表する予定。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- Scopely