大人気スマホゲーム『Fate/Grand Order(FGO)』の開発・運営元として知られているディライトワークスの2021年7月期(第8期)の決算は、最終利益が前の期比で3.3倍の44億円と大幅な増益となったことがわかった。前の期(2020年7月期)で最終利益が13億3000万円と大きく落ち込んだが、この期はV字回復に成功した。
同社は、2014年1月に設立されたゲーム開発会社。この期は、『FGO』と関連タイトルなどの開発・運営を行ったほか、セガとの共同運営タイトル『サクラ革命』のサービスを7月20日をもって終了した。このほか、『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』の開発も行った。
最終利益の推移は以下のとおり。ピーク時には及ばないが、2017年7月期並の水準となっている。
会社情報
- 会社名
- ディライトワークス株式会社
- 設立
- 2014年1月
- 代表者
- 代表取締役 庄司 顕仁