【決算プレビュー】coly、第3四半期の決算を12月15日に発表　中間期の進捗率低めも"周年"集中する下期偏重の予算に

coly<4175>は、第3四半期(2021年2～10月)の決算を12月15日に発表する。直近の決算から振り返ると、7月中間期の決算は、売上高29億4300万円(前年同期比24.6%増)、営業利益7億1300万円(同13.7%増)、経常利益6億8200万円(同8.7%増)、最終利益4億2500万円(同3.6%増)と増収増益だった。

・売上高:29億4300万円(同24.6%増)
・営業利益:7億1300万円(同13.7%増)
・経常利益:6億8200万円(同8.7%増)
・最終利益:4億2500万円(同3.6%増)

続く2022年1月通期の業績については、売上高76億8900万円(前期比21.4%増)、営業利益22億0300万円(同6.4%増)、経常利益21億7400万円(同5.0%増)、最終利益13億7300万円(同2.2%減)を見込む。

・売上高:76億8900万円(同21.4%増)
・営業利益:22億0300万円(同6.4%増)
・経常利益:21億7400万円(同5.0%増)
・最終利益:13億7300万円(同2.2%減)

計画に対する進捗率は、売上高38.3%、営業利益32.4%、経常利益31.4%、最終利益31.0%となっている。進捗率が低いが、下期に主力タイトルが周年を迎えることから、下期偏重の予算となっているという。

・売上高:38.3%
・営業利益:32.4%
・経常利益:31.4%
・最終利益:31.0%

この四半期では、『スタンドマイヒーローズ』の周年イベントを実施したとのこと。主力タイトル『魔法使いの約束』は11月に実施するため、第4四半期に売上と利益が集中することになりそうだ。