【ゲーム株概況(1/6)】子会社サイバードがBLCサッカーゲーム開発のアエリアが軟地合い下で堅調 国内証券が目標株価引き上げもサイバーエージェントは続落
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1月6日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりの大幅反落となり、前日比844.29円安の2万8487.87円で取引を終えた。米FOMC(連邦公開市場委員会)の議事要旨が公表され、米国の量的緩和の終了が急速に進むとの見方から米長期金利が上昇し、幅広い銘柄に売り物が広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ほぼ全面安に近い商状の中で、NJホールディングス<9421>とアエリア<3758>がプラス圏を維持した。アエリアは、前日5日に子会社のサイバードがブロックチェーンサッカーゲーム『Blockchain Football』の開発をスタートすると発表したことが株価の下支えとなったようだ。
半面、SHIFT<3697>が3日続落で大きく値を崩し、前日はEV(電気自動車)関連を材料に急騰したソニーグループ<6758>は大幅反落した。
ほか、アピリッツ<4174>とブシロード<7803>の下げもきつい。
サイバーエージェント<4751>は、みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を2400円から2500円に引き上げたものの、この日は続落した。
コナミHD<9766>やバンダイナムコHD<7832>など大手ゲーム株の一角も売られた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アエリア
- 設立
- 2002年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 長嶋 貴之/代表取締役社長 小林 祐介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高226億7100万円、営業利益4億7300万円、経常利益7億5200万円、最終利益4億8000万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3758
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751