サイバーエージェント<4751>の官公庁・自治体のDX推進支援を行う専門開発組織「GovTech(ガブテック)開発センター」は、税関連の自治体問合せにおいて、AI電話自動応対サービス「税の窓口AI電話エージェント」を活用した実証実験を、兵庫県神戸市で開始したことを発表した。税関連の電話応対にAI音声対話サービスを導入するのは、全国初の取り組みとなる。
兵庫県神戸市は、市税に関する多くの電話問い合わせに職員や総合コールセンターのオペレーターが対応しているが、このたび、同社が提供するAI音声対話サービス「税の窓口AI電話エージェント」を実証導入し、「所得・課税証明書」をはじめ、取得方法や窓口案内など一般的・定型的なお問い合わせに対応する実証実験を行う。24時間365日いつでもAIによる応対でスムーズな電話応対を実現し、利用者サービスの向上と業務の効率化を目指す。
また、複数回線の同時接続によって待ち時間なく電話接続が可能となるため、コストを抑えながら、利便性および満足度の高い住民サービスの構築を図るKOTOも可能になる、としている
【実証実験の概要について】
期間:2022年1月11日10:00より開始
導入先・概要:神戸市職員の電話対応において、「税の窓口AI電話エージェント」の実証実験を導入。AI電話による自動応対で税関連の問合せの自動化実現を図る。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751