AP通信、NFTマーケットプレイスを1月31日に開設 ブロックチェーン「Polygon」を採用した写真を販売



世界最大級の国際通信社Associated Press(AP通信)は、NFTマーケットプレイスを開設すると発表した。同マーケットプレイスでは、AP通信のフォトジャーナリズムを販売する。サービスの開始は1月31日としている。

マーケットプレイスはブロックチェーン事業を行うXooaの協力のもと運営していく。

販売するNFTは、宇宙や気候変動、戦争といった様々なこれまでの時事と特定のAPフォトグラファーの作品にスポットを当てたものまで多岐にわたるとのこと。NFTの購入はクレジットカードのほか、Metamasなどの暗号資産ウォレットとBinance、Coinbaseなどの暗号資産(仮想通貨)取引所にも対応する予定。

今回のNFTを発行するにあたってはイーサリアムのレイヤー2ソリューションで環境にも優しいとされる「Polygon」を採用。「Polygon」は、イーサリアム利用時のガス代と呼ばれる手数料の高騰に対して解決策として作られたプラットフォームソリューションとなる。

昨年7月には、ブロックチェーンゲームとNFTエコシステムのための「Polygon Studio」を発表するなど精力的に活動している。



▲Polygonのこの1年の値動き