SHOWROOM、ビックカメラと資本業務提携 ライブコマース領域で協業

SHOWROOMは、本日1月14日、ビックカメラを割当先とする第三者割当増資(増資金額や出資比率は非公開)を実施し、資本業務提携を行うと発表した。ビックカメラとは、主にライブコマース領域で協業していく、としている。ビックカメラグループの展開する商品群の多さ、販売員の専門性の高さ、自社ECサイト「ビックカメラ・ドットコム」の充実性と、SHOWROOMがこれまで仮想ライブ空間「SHOWROOM」で培ってきたライブ配信のノウハウを活かす考え。

■主な提携内容
1. ライブ配信を介した新たな買い物体験の創出
2. 豊富な専門知識をもつ信頼度の高いコマースライバーの育成
3. ユーザーの満足に繋がる良品の発掘
4.「ビックカメラ・ドットコム」の顧客と「SHOWROOM」ユーザーの相互送客

■ビックイノベーションキャピタル 室長 兼 マネージングディレクター佐藤佑太氏のコメント
新型コロナウイルス感染症対策による外出自粛により、 外出せずにお買い物が楽しめるインターネットショッピングが伸長し、 我々ビックカメラの都心型店舗は苦戦を強いられております。 加えて、 体験して楽しめる『コト消費』が今後ますます求められるであろうことから、 店舗においてもネットにおいても、 その魅力度の向上が弊社の大きな課題であると認識しております。 そのような中で、 今回、 「日本に新たなライブコマース市場を創り上げる」という壮大なビジョンを持ったSHOWROOM様と出会うことができました。 今回の資本業務提携を通じて、 お客さまがネット上で楽しみながら、 体験しながら、 商品をお買い求めいただける新たなチャネルの創造に取り組んでまいります。
今回のSHOWROOM様への出資はビックイノベーションキャピタルとしての第2号案件となります。 ビックイノベーションキャピタルは引き続きスタートアップ企業、 異業種、 外部企業との事業共創を模索してまいります。

■SHOWROOM 代表取締役社長 前田裕二氏のコメント
コロナ禍で外出機会が減少し、 自宅に居てもインターネットで気軽にモノを買える便利さや有り難さに感謝する一方で、 買い物に体温を感じる機会も少なくなってしまったように思います。 個人的には、 インターネットで買って、 自宅に届いてから、 「これなんで買ったんだっけ」と分からなくなる事すら、 恥ずかしながらありました。 それは、 購買に「体験」が紐付いていないからです。 この事は、 いかに今までの買い物生活において、 商品の魅力を全力で伝えてくれる販売員の皆様から価値や体験を受け取っていたのか。 そんな当たり前の事を振り返る契機になりました。 商品に強い愛着や信頼を持つことも、 一回一回の買い物を特別なものにしてくれるのも、 顧客のニーズに心から寄り添ってくれる販売員の方々のおかげだと気付きました。 当社は長らく「ライブコマース」事業を推し進めていますが、 インターネット上で発信者と顧客が心を通わすこの新しい売り場こそ、 豊富な知識とサービスマインドを持つ販売員の方が本来持つポテンシャルを最大限、 むしろ今まで以上に発揮できるステージなのだろうと確信し、 今回の貴重な資本業務提携のご縁に至りました。
ビックカメラ様で普段接客に従事されている高い専門性をもった販売員の方、 あるいは仕入れの目利きに優れたバイヤーの皆さんなど、 「専門家と視聴者」のリアルタイムでの交流が実現すれば、 まるで店舗に足を運んだような、 或いはそれ以上の購買体験を実現できます。
お客様に新しいお買い物体験を提供したいという想いのもと、 両社でまだこの世にない新たな価値を創出できることを心より楽しみにしております。