1月に就任したアメリカ・ニューヨーク市のEric Adams(エリック・アダム)市長が公約通り最初の給与を暗号資産で受け取った。今回を含めて給与3回分をビットコインとイーサリアムで重給するという。背景には「世界の中心であるニューヨークを、暗号資産などの金融イノベーションの中心地にしたい」という市長の信念によるもの。
In New York we always go big, so I’m going to take my first THREE paychecks in Bitcoin when I become mayor. NYC is going to be the center of the cryptocurrency industry and other fast-growing, innovative industries! Just wait!
— Eric Adams (@ericadamsfornyc) November 4, 2021
なお暗号資産での給与支払いは、暗号資産取引所の「Coinbase」を通じて行っている。
Coinbaseは、「今回の市長の取り組みは、人々の財産の管理方法に対する幅広いオプションを提供する良い事例となる」とニューヨーク市最高技術責任者のマット・フレーザーが語るように、このような支援を通じてCoinbaseのミッションでもある世界中の経済的自由を高めるために尽力するとコメントしている。
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