スクエニHD、22年3月通期の営業益を400億円から500億円に上方修正 『FFXIV』課金会員が大幅増、「暁月のフィナーレ」販売好調 ライツや為替も寄与
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、この日(2月4日)、2022年3月通期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高3400億円(前回予想3400億円)、営業利益500億円(同400億円)、経常利益500億円(同400億円)、最終利益350億円(同240億円)と利益予想を引き上げた。
・売上高:3400億円(前回予想3400億円)
・営業利益:500億円(同400億円)
・経常利益:500億円(同400億円)
・最終利益:350億円(同240億円)
従来予想からの修正率は、売上高は変わらず、営業利益25.0%増、経常利益25.0%増、最終利益45.8%増となっている。
・売上高:変わらず
・営業利益:25.0%増
・経常利益:25.0%増
・最終利益:45.8%増
同社では、『ファイナルファンタジーXIV』の課金会員数の大幅増に加えて、拡張パッケージの販売好調を主な理由としてあげた。さらにライツ・プロパティ等事業における自社コンテンツの新規キャラクター販売が当初の想定を上回ったこともあげられる。さらに、期初想定の為替レートに対して円安が進んでいることも経常利益と最終利益を押し上げる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684