gumi、ゲームに特化したパブリックブロックチェーン「Oasys」に参加表明



gumi<3903>の連結子会社でブロックチェーン事業を展開するgumi Cryptosは、Oasysが手掛けるゲームに特化したEVM互換※1パブリックブロックチェーン“Oasys”に、 初期バリデータ※2として参加予定と発表した。 

Oasysを活用することで、 ブロックチェーンゲームのユーザーに対して取引手数料の無料化と取引処理の高速化が実現され、 快適なプレイ環境を提供することが可能。 また、 Oasysにおける合意形成アルゴリズムは、 PoS(Proof of Stake)方式が採用されており、 環境面にも十分に配慮されたものになっている。

今回、 Oasysチェーンの運営に、 国内大手ゲーム会社を中心とした複数の事業者が参加を予定している。

 ※1 EVM互換…EVMはEthereum Virtual Machineの略。 EVM互換性を持つことで、 チェーン上のトークンなどをEthereumなどのあらゆるEVMチェーン上で簡単に取引できるようになる。

※2 バリデータ…ブロックチェーンのネットワークに接続し、 チェーン上の取引が正しいかを検証するノード(コンピューター端末)またはその運営者のこと。 運営者は、 その貢献度等に応じた報酬が得られる仕組みとなっている。

 Oasys公式サイト: https://www.oasys.games/


株式会社gumi
http://gu3.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社gumi
設立
2007年6月
代表者
川本 寛之
決算期
4月
直近業績
売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3903
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