ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI)の著作権流通部会の副部会長に、 新たにメルカリ<4385>の永井幸輔 弁護士が就任した。
ブロックチェーン等の先端技術は、 コンテンツ分野のライセンス業務(権利の管理・許諾)にも応用が可能です。 JCBI著作権流通部会は、 その活動の1つとして、 こうした先端技術を利用した、 ライセンサー・ライセンシーの双方にとって、 利便性及び汎用性のあるライセンスの枠組みを検討している。
具体的には、 法律及びシステムの観点から、 メディア・コンテンツ業界におけるライセンス業務の実態把握、 課題の洗い出し、 具体的な実施施策の検討、 それらの情報発信等の活動を行なっている。
これまで、 同部会は、 骨董通り法律事務所の岡本健太郎弁護士(部会長)と早稲田リーガルコモンズ法律事務所の稲村宥人弁護士(副部会長)を中心に活動を行なってきた。 今回メルカリの永井幸輔弁護士を新たに副部会長に迎え、 運営体制を強化した。
今後は、 新たな体制の下、 一般社団法人JCBIの加入企業との協議、 官公庁や政府との意見交換等を行いつつ、 上記のライセンス業務のほか、 NFTやメタバースなどの先端分野に関する法的な考え方の整理、 情報発信、 政策提言等を行なっていく予定。
会社情報
- 会社名
- 一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI)