NEOWIZ、開発中のP&Eゲーム『Crypto golf impact』のロードマップを公開　今年3月にグローバルリリース、年内のサービスの方向性も明らかに

NEOWIZは、本日（2月16日）、開発中のP&E（プレイアンドアーン）ゲーム『Crypto golf impact』のロードマップを公開した。

今回公開のロードマップには、今年3月のグローバルリリースをはじめ、2022年に予定しているサービスの方向性や日程などの内容が含まれている。

『Crypto golf impact』は、スポーツモバイルゲーム「ゴルフインパクト」にブロックチェーン技術を適用したゲームとなる。簡単な操作を通じてリアルタイムPVP（対人戦）を楽しむことができ、精巧な調節が可能なショットやスピンは実際のゴルフをしているような感覚を味わうことができる。また、リアルに表現された世界名所の背景や打撃感はより高い没入感を提供する。

本作は、ブロックチェーンオープンプラットフォーム「NEOPIN」を基盤にサービスを展開する。ゲーム内で使用されるトークンの名称は「S2トークン」になる。ゲームを楽しみながらゲーム内通貨である「クリスタル」を獲得し、これを「S2トークン」に切り替えることができる。「S2トークン」は「NEOPINトークン（NPT）」にスワップ可能だ。さらに「S2トークン」は 『Crypto golf impact』のアイテム購入などに利用することが可能で、今後アップデート予定のNFTアイテム購入にも使用できる。

・ブロックチェーンオープンプラットフォーム「NEOPIN」基盤サービスを提供
「NEOPIN」は、NEOWIZホールディングスのブロックチェーン専門子会社であるNEOFLYがリリースしたブロックチェーンプラットフォーム。現在KLAY、TRXなどの暗号資産預貯サービスを提供している。今後暗号資産の交換、イールドファーミングのような暗号資産を基にした金融サービスを準備している。『Crypto golf impact』に使用されるウォレットはNEOPINプラットフォームからサポートすることになる。

※イールドファーミングとは
レンディングや分散型取引所といったサービスに暗号資産を預けて、流動性を提供する見返りに金利や手数料収入がもらえる仕組み。

『Crypto golf impact』は、正式リリース前に「S2トークン」を無料で提供する「AirDrop」も実施する予定。Twitter、Facebookなど『Crypto golf impact』の公式コミュニティに参加中の利用者を対象に抽選で選ばれた方に提供する。

・正式リリース前にロードマップを通じてサービス方向及び日程を発表
3月中には「NEOPIN」プラットフォームに「S2トークン」を活用したイールドファーミングサービスを導入し、ゲームトークンの活用先を拡大していく予定だ。

第3四半期にはNFT（非代替性トークン）システムをアップデートし、取引所もオープンする。インゲーム適用に先立ち、第2四半期内にNFTアイテムに対する事前販売（Presales）が始まり、第4四半期にはNFTアイテムを1カ所に集めて装着することを支援する「NFTアバタースロットシステム」まで順次公開する計画となっている。

・ゲーム活性化のため、「Klaytn」とパートナーシップを締結…マーケティング実施
これと同時にNEOWIZはP&Eゲームの活性化のためにブロックチェーンネットワーク「Klaytn」とパートナーシップを締結した。これを通じて『Crypto golf impact』をはじめ、今後リリースされるゲームの市場への定着成功のためにマーケティング分野で協力していく方針だ。

なお、『Crypto golf impact』のロードマップはティーザーサイトに公開されており、トークノミクスが含まれた白書（whitepaper）1.0バージョンも確認できる。

▼P&Eゲーム『Crypto golf impact』ティーザーサイト
https://www.cryptogolfimpact.io/

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