【ゲーム株概況(2/16)】国内証券が新規「A」でカバーを開始の東映アニメが3日ぶり反発 外資が「Buy」格上げの任天堂も買われる 前日S高のカヤックは反落

  • 2月16日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比595.21円高の2万7460.40円で取引を終えた。ロシアがウクライナ国境近くでの演習を終えて軍部隊の一部を撤収させたと発表したことを受け、ウクライナ情勢の緊迫化への懸念がやや後退し、買い戻しの動きが広がった。

    そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、東映アニメ<4816>が3日ぶりに反発した。東映アニメは、岩井コスモ証券がレーティングを新規「A」、目標株価1万2000円としてカバーを開始したことが市場の関心を集めたようだ。

    また、同じくレーティングが材料となったのは任天堂<7974>で、こちらはジェフリーズ証券が「アンダーパフォーム」から「Buy」に格上げし、目標株価を4万3900円から6万7000円に引き上げている。

    ほか、NJHD<9421>やgumi<3903>、モバイルファクトリー<3912>、ビーグリー<3981>なども買われた。

    半面、前日ストップ高まで買われたカヤック<3904>は利益確定の売りに押され、日本一ソフト<3851>やブシロード<7803>、Aiming<3911>などもさえない。

    周辺株では、CRI・ミドルウェア<3698>が3日続落と下値模索の動きが続いた。

任天堂株式会社
http://www.nintendo.co.jp/

会社情報

会社名
任天堂株式会社
設立
1947年11月
代表者
代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
決算期
3月
直近業績
売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7974
企業データを見る
東映アニメーション株式会社
http://corp.toei-anim.co.jp/

会社情報

会社名
東映アニメーション株式会社
設立
1948年1月
代表者
代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
決算期
3月
直近業績
売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4816
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