タカラトミー<7867>の第2四半期累計(4-9月期)の連結業績は、売上高776億2300万円(前年同期比10.5%減)、経常利益53億1700万円(同5.2%減)、四半期純利益48億7300万円(同0.1%減)となりました。
同社では、「メタルファイトベイブレード」や定番商品の売り上げが伸びたものの、前年同期に急増したトランスフォーマー関連商品の売り上げの反動源や、テレビゲーム卸の取扱量の減少などをカバーすることができなかったとのこと。
ただ、国内の定番商品やアジア地域でのベイブレード等、利益率の高い商品が伸びたため、前年対比で減益になったものの、当初の利益計画を上回ることはできた、としています。
3月通期は、売上高1700億円(前期比4.9%減)、経常利益108億円(同4.0%増)、当期純利益90億円(同0.2%増)を見込んでいます。売上高予想のみ当初計画1800億円から100億円引き下げています。