『CoDモバイル』の総売上が15億ドル(1723億円)を突破 『PUBG』も有するテンセントがモバイルSTGで強さを見せる…Sensor Tower調査


米国の調査会社Sensor Towerは、ActivisionとTencent Timi Studiosの『Call of Duty: Mobile』の2021年の売上が世界で14位になったと発表した。また2019年10月に配信後からこれまでの総売上は15億ドル(1723億円)になったという。

同タイトルの2021年の売上は好調、その値は前年同期比のおよそ45%増、得に2020年12月の中国配信が売上の大きく寄与したとしている。2021年においては、中国のApp Storeだけで、1億450万ドル(120億円)を売り上げたようだ。国別売上の割合は、米国が43%の6億4700万ドル(743億円)、日本が2位、中国が3位の順となっている。

*2位以下は売上非公開

そんな好調の様子を見せる『Call of Duty: Mobile』においても、シューティングのジャンル全体の売上から見れば3位なのだという。

気になる1位は同じくテンセント『PUBG Mobile』(中国ローカライズ版の『Game For Peace』)。2位にガレナの『Garena Free Fire』という結果。特にSensor Towerの過去レポートによれば2021年の『PUBG Mobile』の年間の売上が、28億ドル(約3203億円)を突破するなど驚異的な記録を叩きだしている。またTOP3のうち、2タイトルがテンセント関連のタイトルで、モバイルゲーム業界で大きな影響があることがわかる。


▲余談だが『Honor of Kings 』もテンセントタイトル。

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なお同レポートによれば、モバイル分野においてシューティングゲームの売上が急増しているそうだ。同ジャンルの2020年の売上は前年比50%増の57億ドル(6500億円)、続く2021年はさらに前年比10.5%増の63億ドル(7200億円)になると予想しているという。快進撃ともいっていい同ジャンルの成長は、今年も記録を更新するのか注目したいところ。

Call of Duty: Mobile Shoots Past $1.5 Billion in Lifetime Player Spending
https://sensortower.com/blog/call-of-duty-mobile-shoots-past-usd1-5-billion-in-lifetime-player-spending/

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