DeNA、「健康経営 優良法人(ホワイト500)」に選定…2021年に続いて6度目

ディー・エヌ・エー（DeNA）<2432>は、3月9日、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「健康経営 優良法人(ホワイト500)」に選定されたことを発表した。

この制度では、地域の健康課題に即した取組みや日本健康会議が進める健康増進の取組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人が選定される。今回DeNAは、規模の大きい企業や医療法人を対象とした大規模法人部門において、昨年に続いて6度目となる「健康経営優良法人(ホワイト500)」の認定を取得した。なお、DeNAは「健康経営銘柄」に2019年、2020年と2年連続で選定されています。
※「健康経営」は、特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標。

【評価のポイント】
DeNAは、特に「女性特有の健康課題等、健康保持・増進」「従業員間のコミュニケーションの促進」「従業員の生産性低下防止・事故発生予防」の3項目で高評価を得ている。

【DeNAの健康経営方針】
DeNAでは、平時より従業員の健康をサポートする様々な取組みを積極的に行ってきたが、2020年からの新型コロナウイルス感染拡大状況下においては、リモートワーク前提の新たな働き方への挑戦をしている。出社率は引き続き10％程度の中で、健康意識向上やリモートワーク下のコミュニケーションを促進することを目的とした施策を行った。社員の心身の健康を保ち、パフォーマンスを最大化させる様々な施策に取り組んでいる。引き続き新たな働き方に対応する健康経営に挑戦していく。

※同社グループの「健康経営優良法人 2022」への認定にあたっては、子会社であるDeNAライフサイエンス、DeSCヘルスケアの取り組みも調査・評価の対象となった。