「Bored Ape Yacht Club」のYuga Labs、人気NFT「CryptoPunks」と「Meebits」のIPを取得 NFTホルダーは商用利用が可能に



人気NFTシリーズ「Bored Ape Yacht Club」を制作するYuga Labsは、3月12日(米国時間)、Larva Labsの人気NFTシリーズの「CryptoPunks」と「Meebits」のIPを取得したと発表した。

取得における具体的な条件は明らかになっていないものの、両コレクションのブランド、アートに関する著作権、IP権などに加え、473個のCryptoPunksと1711個のMeebitsを所有した上でコミュニティに譲渡するという。

具体的にはこれらのNFTシリーズの保有者に関しては、「Bored Ape Yacht Club」と同様に商用利用を可能とする。このことでYuga Labsは幅広いサードパーティ開発者やクリエイターがWeb3.0のプロジェクトに取り組むことを期待しているようだ。

Yuga Labsは「CryptoPunks」と「Meebits」にはそれぞれユニークなコミュニティがあり、その中でIPを使って何が起こるのか楽しみにしている」とコメントしている。

なおLarva Labs設立者のマット・ホール氏とジョン・ワトキンソン氏はLarva Labsは同社でそのまま活動継続していくとのこと。