キュアは、3月22日、仮想通貨コスプレトークン（ティッカー名：COT）が世界中で利用できる新しいサービス「Curecos」のβ版である『Curecosβ』を一般公開した。
また同時に、「Curecosβ」の不具合を報告してくれたユーザーに報酬を差し上げるバグバウンティプログラムも同時に開始した。Curecosを通じた世界初のコスプレDAO（自律分散型組織）の構築を目指しており、ユーザーの皆様と共に理想のサービスを作り上げていきたいと考えている。
2022年3月14日、コスプレトークンが国内仮想通貨取引所へ初の同時上場を果たした。また、2022年3月20日に株式会社キュアは『同人即売会イベント Cosket-コスケット-』にブースを出展し、コスプレトークンが使える新サービス『Curecos』のβ版を先行公開した。
■Curecosとは
『Curecos』は、世界180ヶ国から100万人の会員が登録しているコスプレフォトシェアリングサイト『World Cosplay』と連携して、コスプレトークン（COT）が世界中で利用できる新しいサービス。
スマートフォンベースで洗練されたデザインにより、直感的な使用感やユーザビリティを考慮したインターフェースが特徴となっている。
機能面としては、コスプレイヤーやカメラマンがコスプレ作品をかんたんにNFT化することができ、世界中のファンが誰でもコスプレイヤーやカメラマンを手軽に支援できる場所を実現したサービスとなっている。
また、仮想通貨に馴染みのないユーザーでもご利用いただけるように、一部の支援システムはクレジットカードでも利用可能としている。
今後、さまざまな機能実装を予定しており、世界中でサービスの拡充をしていく。
■β版の機能について
『仮想通貨コスプレトークン（COT）を活用した支援』
COTで支援を受けたコスプレイヤーはCOTを100％受け取る事ができる。また、一部のコスプレイヤーに対してCOTを贈った場合は、NFT が返礼される（詳細は後述）。
『画像投稿』
ローカルデバイスにある画像やショート動画を選択するだけで簡単に投稿ができる。
『ウォレット作成』
コスプレイヤーの方は、Curecos 内に自身が COT をもらうためのウォレットを簡単に作ることができる。現在、このウォレットは『COT(ETH/Polygon版いずれも)』「ETH」「MATIC」「USDC(ETH/Polygon版いずれも)」の入出金に対応している。
『NFT発行・返礼』
コスプレイヤーにCOTで支援をしたユーザーに対して、そのコスプレイヤーが投稿した画像をNFT化して返礼品として送付できる。ただし、なりすまし防止のため、こちらの機能を有効にするためには上記の『ウォレット作成』を行い、次の内容をツイートしてくださったコスプレイヤーに限る。
・Curecos のユーザープロフィールの URL
・#コスプレトークン #Curecos をハッシュタグにつける
コスプレイヤーからのNFTはコスプレトークンを送信したアドレスにPolygon Network 上で送られます（ETH/Polygon版COTのいずれを送付した場合であってもNFTはPolygon Network上での送付となる）。
この NFT は世界中のNFTマーケットプレイスで2次流通することができます。ロイヤリティ分配の標準規格に対応したRaribleなどのマーケットプレイスでの2次流通の際には、2次流通価格の5%がコスプレイヤーに還元される。
『応援機能』
COTに馴染みのない方の場合は、クレジットカードを利用しても、コスプレ画像に対してコメントと支援金を送る事ができる。
■Curecosβ バグバウンティプログラムについて
次の Google フォームを使って『Curecosβ』を利用し感じた不具合やバグを報告する。
Curecos は世界初のコスプレ DAO を目指す。そのため、ユーザーと一丸となって作り上げていくプロダクトを目指しております。その第一歩として、バグバウンティプログラムを開催する。
『バグバウンティプログラムとは』
バグバウンティプログラムとはバグ(不具合)を見つけて報告したらその報酬として賞金や仮想通貨がもらえるシステムのこと。日本語では「脆弱性報奨金制度」とも呼ばれていまる。ユーザーのフィードバックを効率よく取り込む仕組みとしてFacebookやLINE、Microsoftなど世界中の多くの企業が活用している仕組み。
Curecosβバグバウンティプログラムでは、次のGoogle フォームに従って、アプリを使って発生した問題を報告する。問題の深刻度や、報告の具体性、問題の解決にどれだけ寄与したかなどから報酬を算出し、COTトークンを賞金として付与する。
今回のバグバウンティプログラムでは総額1,000万円相当のCOTを準備しているので、こぞって、Curecosβを隅々まで試そう。
※重大なバグがなく軽微なバグが数件のみの場合などは、次回のバグバウンティプログラムにキャリーオーバーされる可能性がある。
『Curecosβ』のURLはこちら
https://curecos.net/
『Curecosβ』のバグ報告URLはこちら。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdGHHO9-XOouLhTgZEfQg6ZifQeh8J6ZcsFJFoa_8T6MVBCYg/viewform?usp=sf_link
