【特集】コラボCMで話題の『モンスト』と周年動画が再生された『パズドラ』『ウマ娘』…再生される動画は何?ゲーム関連YouTube動画2月振り返り

スパイスマートは、今年の1月に、スマートフォンゲームアプリ事業者向けに提供を行っている分析ソリューション「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」にて、YouTube分析機能アップデートを行った。

新しく追加された機能では、YouTubeでのアプリゲームに関する人気動画の他、ゲームタイトル毎に関連動画を多く投稿しているYoutuberの検知や動画単位の再生推移を追うことが可能となっている。

自社及び競合タイトルのインフルエンサーの把握や、ユーザー反響を把握することでプロモーション中心としたマーケティングツールとして活用されている。

YouTube動画と言えば、スマホゲームにおいてのゲームプロモーションやユーザーコミュニケーションにおいても必要不可欠とも言える。

多く企業が公式チャンネルにて動画を配信している。そんなYouTube動画だが、どのような施策が反響あるのだろうか。

今回、スパイスマートの協力にて、YouTube分析機能を活用し、2022年2月におけるスマホゲーム関連YouTube動画動向について調べてみた。

 

2月で一番再生されたスマホゲーム動画は?

LIVEOPSISのYouTube分析機能にて2月に再生されたスマホゲーム関連の動画について調べてみた。

▲LIVEOPSIS内、投稿動画トレンドより。

2022年2月にて最も多く再生されたのは『モンスターストライク』の「ワールドトリガー」とのコラボ告知のCM動画であった。本施策は約1年ぶりとなる「ワールドトリガー」とのコラボ第二弾になり、2月12日から3月2日まで開催されていたが、動画も2月12日に配信され、3月10日時点では1100万回以上も再生されていた。

▲2022年2月における動画『TVアニメ「ワールドトリガー」コラボCM【モンスト公式】』再生数推移(LIVEOPSISより)。
LIVEOPSISでは、投稿者自身でなくとも、デイリー単位での再生数推移も確認できる。

『モンスト』といえば、コラボにおいてゲーム内のみならず、TVCMなどのゲーム以外での露出も凝った内容で知られる。今回のトリガーコラボにおいても、原作ファンに話題となるような動画として注目されたようだ。

次に再生された動画は『星のドラゴンクエスト』の天空のつるぎに関するTVCM動画。シリーズでも有名な「天空のつるぎ」。そんな「天空のつるぎ」が大きくパワーアップするというトピックスと、「ロトのつるぎ」への対抗心を垣間見えるようなニヤリとできる動画が反響として大きかったようだ。

▲2022年2月における動画『【星ドラ】ついに「天空のつるぎ」が超覚醒に登場!』再生数推移(LIVEOPSISより)

その他には、『ウマ娘』『パズル&ドラゴンズ』の動画が上位となっていた。それぞれ周年シーズンとなるこの2作。『パズル&ドラゴンズ』にいたっては10周年ということもあり、反響も大きかった。やはり周年時期になると、関連動画についても盛り上がりをみせるようであった。

▲パズドラ公式チャンネルの2022年2月度推移(LIVEOPSISより)。

2月の動画投稿数は3本になるが、10周年記念動画ということで、話題性が高かった。

 

最も盛んな動きをみせる『プロセカ』公式チャンネル−その要因は?

続いて、スマホゲーム関連の公式チャンネル動向についても調べてみた。LIVEOPSISでは、公式チャンネルの登録者数や総再生回数はもちろん、チャンネル登録者数の増減も確認でき、投稿頻度が盛んなチャンネルもみることができる。ここでは、2月でもっともチャンネル登録者数が伸びたチャンネルを見てみることにした。

▲LIVEOPSIS内公式チャンネルランキング。特定期間内での視聴回数、チャンネル登録者数や伸び率などが確認できる。

最も伸びたチャンネルは『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』(以下、『プロセカ』)であった。チャンネル登録者増加数の多さはもちろん、伸び率としても高いものであった。

▲Youtube分析では、各チャンネルの投稿推移をアプリのランキングと照らし合わせて確認することが可能だ。また、デイリー単位で投稿された本数や再生回数、チャンネル登録者数が確認することもでき、各タイトルがゲーム内施策と動画配信をどのように活用しているかをチェックすることができる。

『プロセカ』ではどのような動画が投稿されていたのか。調べてみると主に以下の動画が投稿されることが多い。

・プレイ動画先行公開
・WEBラジオ
・ミニアニメ
・3DMV公開
・楽曲公開
・生配信(番組・アフタートーク等)

『プロセカ』はご存知の通り、リズムアクションゲームだ。リズムアクションのプレイパートやMV視聴など、動画としてコンテンツ配信を行う上では相性ももちろん良い。プロモーションという観点においても、定期的に動画投稿を行うようにしていることがわかる。

ここでユーザー反響についても確認してみる。LIVEOPSISでは、動画内に投稿されたユーザーコメントも抽出されていた。動画内で頻出したワードを見てみると、楽曲やキャラクターへの言及はもちろんのこと、”嬉しい””楽しい”といった感情を共有していることも多かった。

▲LIVEOPSIS内にて確認できるユーザーコメント群。動画内コメントで多く使用されたワードが掲出されている。

どうやら、新規情報の確認の他にも、新しい楽曲の感想などを共有する場としても活用されているようだった。

▲ちなみに『モンスターストライク』のユーザーコメント群。こうしてみると、動画や視聴者傾向が大きく異なることがわかる。

 『プロセカ』は2月だけ盛り上がっていたかというとそうでもない。筆者が見る限り、ここ半年間においてはチャンネル登録者数の伸び率が、スマホゲーム関連のチャンネルでは毎月TOP10に入る動きを見せていた。

▲2021年10月〜1月内での公式チャンネル登録者増加数ランキング(LIVEOPSISより)

『原神』と『プロセカ』についてはここ数ヶ月でも着実にチャンネル登録者数が増加している。

動画の投稿については、少ない場合でも週に3本は投稿されている。プレイ動画やMV動画などを含めて、継続的に投稿することが盛り上がりの要因になっているようだ。

公式チャンネル以外での動画はどうなっているか。公式チャンネル以外の、他者から投稿された関連動画もLIVEOPSISでは確認することができる。『プロセカ』においては、多様なYouTuber、VTuberから動画が投稿されている印象であった。

人気VTuberからも動画投稿がされており、また楽曲に合わせて踊ってみるという動画も投稿されている。『プロセカ』は若年層に支持されているとよく言われているが、投稿されている動画からも若い人たちのコミュニケーションや共感できるコンテンツとして活用されているようだ。

LIVEOPSISからみると、『プロセカ』では継続的に動画を投稿することにて話題を絶やさなくしていると同時に、ユーザー自身も動画を投稿することでユーザー間同士でも楽しめるコミュニティができているようであった。

昨今のスマホゲームマーケティングにおいては、YouTubeやTwitterなどのSNSの活用はもはや必要不可欠と言える。このような運営傾向やユーザー動向については、他のゲームタイトルのYouTubeマーケティングにおいても参考になるのではないだろうか。

なお、LIVEOPSISではゲーム分野におけるYouTube動画のトレンドやインフルエンサーの動向なども分析可能だ。

▲2022年2月期間の関連動画を投稿したチャンネルが多いゲーム一覧。LIVEOPSISではゲームアプリごとに関連した動画の投稿本数、投稿したチャンネル数も調査可能だ。2022年2月時点において、『ヘブンバーンズレッド』関連の動画を投稿するチャンネルがすでに多くなっており、YouTuberからも注目されているのがわかる。

動画マーケティングで他社がどのような動きをしているか、最近話題になっている動画ジャンルなどが気になる人はLIVEOPSISを利用してみてはいかがだろうか。

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株式会社スパイスマート
http://corp.spicemart.jp/

会社情報

会社名
株式会社スパイスマート
設立
2015年7月
代表者
藪内 茂弘
直近業績
非開示
上場区分
未上場
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