【ゲーム株概況(3/24)】ドリコムが商いを伴って3日続伸…Web3事業への参入が引き続き材料に 通期業績予想を下方修正のイマジニアは続落
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3月24日の東京株式市場では、日経平均は8日続伸し、前日比70.23円高の2万8110.39円で取引を終えた。朝方は前日までの7日続伸への反動から売り物が大きく先行したものの、後場に入ると買い戻しの動きが活発化し、引けにかけてプラス圏に浮上した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ドリコム<3793>が商いを伴って3日続伸した。ドリコムは、先週3月18日に発表したWeb3事業への参入が引き続き市場から材料視されているようだ。
また、ケイブ<3760>が続伸したほか、メタバース関連の側面を持つバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>や、ブロックチェーン関連の一角であるモバイルファクトリー<3912>も買われた。
マッコーリーキャピタル証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価を6万2000円から7万1000円に引き上げた任天堂<7974>はしっかり。
半面、GFA<8783>が大幅反落し、前日3月23日に2022年3月期通期の連結業績予想の下方修正を発表したイマジニア<4644>も続落した。
グリー<3632>は6日ぶりに反落した。グリーは、前日に一時4ケタ大台乗せまで買われていただけに目先達成感から売り物が出ているもようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- イマジニア株式会社
- 設立
- 1986年1月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高59億600万円、営業利益3億4500万円、経常利益6億5600万円、最終利益4億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4644