【ゲーム株概況(3/28)】アピリッツが4ケタ大台を回復 国内証券が目標株価引き下げのサイバーエージェントが4日ぶりに反落 前週末に急騰のcolyは反落
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3月28日の東京株式市場では、日経平均は10日ぶりの反落となり、前日比205.95円安の2万7943.89円で取引を終えた。前週末までの9日続伸への反動による利益確定の売りが広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アピリッツ<4174>が大幅反発し、4ケタ大台を回復した。また、ケイブ<3760>やタカラトミー<7867>が買われ、カプコン<9697>や任天堂<7974>など大手ゲーム株の一角もしっかり。
半面、前週末に大幅続伸していたcoly<4175>が反落したほか、バンク・オブ・イノベーション<4393>やドリコム<3793>、オルトプラス<3672>などが売られた。
前週末にWeb3関連事業を管轄する子会社の設立を材料に大商いで3日続伸していたKLab<3656>も反落した。
岡三証券が投資判断「中立」を据え置き、目標株価を2000円から1750円に引き下げたサイバーエージェント<4751>は4日ぶりに反落した。
ガンホー<3765>やミクシィ<2121>など主力株はさえない動きが目立った。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751