日テレ、メタバース分野のコンテンツ制作サービスを提供



日本テレビ放送網は、4月1日、XR(AR・VR・MRの総称)分野のコンテンツ制作をワンストップで提供するサービス『日テレXR』をスタートすると発表した。

■ サービス提供の背景
日本テレビでは、これまで mixta(ミクスタ)という名称で「ベストアーティスト」等の音楽番組や「24時間テレビ」のチャリティ企画を通して、タレントやスポーツ選手と一緒にいるような体験ができるAR企画を数多く展開してきた。

今後、メタバース・XR技術への注目が高まっていくことから、事業範囲をさらに拡大し、XR分野を活用したコンテンツ制作、プロトタイプ開発支援サービスをスタートすることとなった。

■ 『日テレXR』の特長
日テレグループならではの放送クオリティの企画演出・コンテンツ制作でB2B・B2C双方の課題解決のサポートを、下記の3つのサービスで提供する。

「XRコンテンツ制作」サービス
XRを活用したプロモーションやファンサービスを企画から実施まで顧客と一緒に制作する。スマホARからヘッドマウントディスプレイを使用したメタバース向けのコンテンツ制作まで対応。

「XRプロトタイプ開発」サービス
まだ世の中に無い新しいサービスの形をXRのツールを使ってプロトタイピングする。顧客が描くコンセプトイメージをXR体験に作り上げる。

「XRオリジナルプロダクト」サービス
ARアプリ、ウェブAR、体験型のAR撮影ブースなど、日テレ独自のプロダクトを提供する。
(mixta AR・mixta WebAR・mixta Shotなど)



同社は、コンテンツが将来的に「視聴」から「体験」へシフトしていくことを見据えて、コンテンツホルダーや外部XR開発会社とも連携し、ユーザーやイベント来場者の体験を最大化することで、より豊かな社会の実現を目指すとしている。

日本テレビ放送網株式会社

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