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4月1日の東京株式市場では、日経平均は3日続落し、前日比155.45円安の2万7665.98円で取引を終えた。前日の米国市場の大幅安を受けて、国内市場も朝方から半導体株などへの売り物が先行した。3月の日銀短観で大企業の製造業、非製造業とも7四半期ぶりの悪化を示したことも市場に影を落とした。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ワンダープラネット<4199>が4日続伸したほか、スクウェア・エニックスHD<9684>やカプコン<9697>など大手ゲーム株の強さが目立った。
また、みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を3200円から3600円に引き上げたKADOKAWA<9468>もしっかり。
グリー<3632>は反発し、昨年来高値を更新した。
半面、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>が4日ぶりに大幅反落し、ブロッコリー<2706>やオルトプラス<3672>、フリュー<6238>などが売られた。
大手ゲーム株では、バンダイナムコHD<7832>がさえない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468