【変わる東証】本日より新市場区分「プライム市場」「スタンダード市場」「グロース市場」がスタート ゲーム関連企業の所属先を再チェック

柴田正之 編集部記者
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本日(4月4日)より、東京証券取引所の株式市場が再編され、新たな市場区分「プライム市場」「スタンダード市場」「グロース市場」がスタートした。

東証上場企業3771社の新たな所属先は、「プライム市場」が1839社、「スタンダード市場」が1466社、「グロース市場」が466社となっている。ちなみに各市場のコンセプトは以下のとおり。

<プライム市場>
多くの機関投資家の投資対象になりうる規模の時価総額(流動性)を持ち、より高いガバナンス水準を備え、投資者との建設的な対話を中心に据えて持続的な成長と中長期的な企業価値の向上にコミットする企業向けの市場

<スタンダード市場>
公開された市場における投資対象として一定の時価総額(流動性)を持ち、上場企業としての基本的なガバナンス水準を備えつつ、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上にコミットする企業向けの市場

<グロース市場>
高い成長可能性を実現するための事業計画及びその進捗の適時・適切な開示が行われ一定の市場評価が得られる一方、事業実績の観点から相対的にリスクが高い企業向けの市場

なお、主なゲーム関連企業の市場再編後の所属先は以下のとおりとなる。

<プライム市場>
ミクシィ<2121>、DeNA<2432>、グリー<3632>、コーエーテクモHD<3635>、KLab<3656>、ネクソン<3659>、エイチーム<3662>、コロプラ<3668>、ガンホー<3765>、gumi<3903>、モバイルファクトリー<3912>、マイネット<3928>、アカツキ<3932>、ビーグリー<3981>、HEROZ<4382>、サイバーエージェント<4751>、フリュー<6238>、セガサミーHD<6460>、ソニーグループ<6758>、ギークス<7060>、バンダイナムコHD<7832>、マーベラス<7844>、エイベックス<7860>、タカラトミー<7867>、任天堂<7974>、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コナミHD<9766>

<スタンダード市場>
クルーズ<2138>、ブロッコリー<2706>、ボルテージ<3639>、enish<3667>、オルトプラス<3672>、DLE<3686>、アエリア<3758>、ケイブ<3760>、サイバーステップ<3810>、日本一ソフト<3851>、アピリッツ<4174>、テンダ<4198>、ユークス<4334>、イマジニア<4644>、トーセ<4728>、ガーラ<4777>、東映アニメ<4816>、壽屋<7809>、NJホールディングス<9421>、SEH&I<9478>

<グロース市場>
アクセルマーク<3624>、モブキャストHD<3664>、日本ファルコム<3723>、ドリコム<3793>、カヤック<3904>、シリコンスタジオ<3907>、Aiming<3911>、エディア<3935>、coly<4175>、ワンダープラネット<4199>、BOI<4393>、エクストリーム<6033>、東京通信<7359>、ブシロード<7803>、アルファポリス<9467>