松竹、2022年2月通期の決算は営業損失40億円と前の期54億円から赤字幅縮小 本格的な事業再開に向けた環境整備に注力 23年2月期は黒字転換の見通し

松竹<9601>は、4月14日、2022年2月通期(2021年3月~22年2月)の連結決算を発表し、売上高708億3500万円(前の期比35.1%増)、営業損失40億0500万円(前の期は54億8300万円)、経常損失28億0100万円(同56億1000万円)、最終損失17億6200万円(同14億0700万円)だった。

・売上高:708億3500万円(同35.1%増)
・営業損失:40億0500万円(同54億8300万円)
・経常損失:28億0100万円(同56億1000万円)
・最終損失:17億6200万円(同14億0700万円)

引き続き新型コロナ感染症の拡大に伴い、映画館や演劇座館において緊急事態宣言の発出などの影響を受け、興行の一部が中止となるなど影響を受けた。映像関連事業と演劇事業がいずれも損失計上となったが、本格的な事業再開に向けた環境整備に注力した。

映画関連事業において配給作品「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM “Record of Memories"」が興行収入45億円を超えて邦画洋画を通して2021年実写映画1位となったほか、「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」「ハニーレモンソーダ」「99.9%-刑事専門弁護士- THEMOVIE」が大ヒットした。

演劇事業でも「四月大歌舞伎」「五月大歌舞伎」の一部日程が中止となったほか、大阪松竹座でも公演関係者の感染症罹患により一部日程が中止となった。ただ、歌舞伎座において1月から客席の収容率を上げるなど収益改善に努めた。


■2023年2月期の見通し
続く2023年2月期の業績については、売上高896億4000万円(前期比-)、営業利益6億円(前期は40億0500万円の損失)、経常利益14億円(同28億0100万円の損失)、最終利益67億1000万円(同17億6200万円の損失)と黒字転換を見込む。

・売上高:896億4000万円(同-)
・営業利益:6億円(同40億0500万円の損失)
・経常利益:14億円(同28億0100万円の損失)
・最終利益:67億1000万円(同17億6200万円の損失)

松竹株式会社
https://www.shochiku.co.jp/

会社情報

会社名
松竹株式会社
設立
1920年11月
代表者
代表取締役会長 会長執行役員 迫本 淳一/代表取締役社長 社長執行役員 髙𣘺 敏弘/代表取締役 副社長執行役員 武中 雅人
決算期
2月
上場区分
東証プライム
証券コード
9601
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