アクセル、22年3月期の決算は営業利益56%増の8億3900万円 遊技機向けグラフィックスLSIとメモリモジュール製品が好調

アクセル<6730>は、5月10日、2022年3月通期の連結決算を発表し、売上高106億6600万円(前の期比18.5%増)、営業利益8億3900万円(同56.4%増)、経常利益10億0100万円(同42.0%増)、最終利益8億6500万円(同29.1%増)だった。

・売上高:106億6600万円(同18.5%増)
・営業利益:8億3900万円(同56.4%増)
・経常利益:10億0100万円(同42.0%増)
・最終利益:8億6500万円(同29.1%増)

大幅増益となったが、同社では、パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIの販売が伸びたほか、メモリモジュール製品については高単価製品の比率が上がったことで収益性が上がったため、としている。

①LSI開発販売関連
売上高は101億4400万円(同18.2%増)、セグメント利益は20億0700万円(同21.3%増)となった。製品別では主力製品であるパチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIが約4万個増加となる約44万個の販売になった。メモリモジュール製品は新規販売ベースで前期を上回る販売数となったほか、高単価製品の販売比率が上昇したことにより、売上高は大幅に増加した。また、当期末の同セグメントの受注残高は129億5700万円となっている。世界的な半導体の供給不足の影響から多くのメーカーにおいて部材を積極的に確保する動きを見せており、本受注残には来期以降の販売予定分が含まれている。

②新規事業関連
新規事業関連は組み込み機器向けグラフィックスLSIに加え、ミドルウェア、機械学習/AI、ブロックチェーン、セキュリティ領域に向けたスタートアップ事業であり、ミドルウェア、機械学習/AI領域での売上高を中心に、売上高は5億2200万円(同25.3%増)、セグメント損失は5億4500万円(前の期は4億9500万円の損失)となった。機械学習/AI領域における開発支援ビジネスが大きく伸長した。


■2023年3月期の見通し
続く2023年3月通期の業績については、売上高113億円(前期比5.9%増)、営業利益4億6000万円(同45.2%減)、経常利益5億8000万円(同42.1%減)、最終利益5億円(同42.2%減)、EPS46.17円を見込む。

・売上高:113億円(同5.9%増)
・営業利益:4億6000万円(同45.2%減)
・経常利益:5億8000万円(同42.1%減)
・最終利益:5億円(同42.2%減)
・EPS:46.17円

株式会社アクセル
https://www.axell.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社アクセル
設立
1996年2月
代表者
代表取締役社長 松浦 一教/代表取締役副社長 斉藤 昭宏
決算期
3月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
6730
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