キュービスト、2022年1月期の決算は最終利益6700万円 Panda Graphicsが最終損失1400万円、カラフルが最終利益2800万円
キュービストの2022年1月期(第28期)の決算は、最終利益が6700万円だった。また、キュービストの子会社にあたるPanda Graphicsの2022年1月期(第7期)の決算は、最終損失が1400万円、カラフルの2022年1月期(第16期)の決算は、最終利益が2800万円だった。5月17日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。
キュービストは、ポールトゥウィンホールディングス<3657>の子会社で、Webコンテンツやゲーム攻略本、ゲームマニュアル、広告、動画、ゲームイラスト等の制作、労働者派遣事業などを行っている。
以前はポールトゥウィンの子会社だったが、キュービストを中心に展開しているメディア・コンテンツ事業を注力事業に位置づけて拡大を図るため、ポールトゥウィンホールディングスの孫会社から子会社に変更された経緯がある。
Panda Graphicsは、イラストクラウドソーシングサービス「Panda Graphics」を運営しているほか、イラスト制作や2Dアニメーション、3DCG制作などを行っている。
カラフルは、ゲーム開発・運営事業を行っているほか、2Dグラフィックやアニメーション、背景などのグラフィック制作、、フィギュアやアクリルスタンドなどのグッズ制作なども行っている。
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会社情報
- 会社名
- ポールトゥウィンホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 橘 民義/代表取締役社長 橘 鉄平
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高469億8000万円、営業利益4億400万円、経常利益5億900万円、最終損益19億6700万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3657