イー・ガーディアン、メタフロンティアと連携しメタバース・NFTサポート事業を強化

イー・ガーディアン<6050>は、メタバースプロダクト研究開発と導入支援を手掛けるスタートアップMetafrontier(メタフロンティア)と5月17日より連携を開始すると発表した。これにより、メタバース・NFTコンテンツの企画、プラットフォームの選定・構築からその後の運用までの総合的なサポート体制を確立し、メタバース・NFT事業の支援を強化する。

この連携により、メタフロンティアが持つ7つのメタバースプロダクトを要望や利用用途に合わせて提案を行い、その後の運用段階ではカスタマーサポートやトラブル予防のためのユーザーのコメント監視など「メタバーストータルサポート」サービスをカスタマイズしながら、総合的な提案やサポートを提供できるようになった。

また、カスタマーサポートではプラットフォームの使い方サポートもまとめて行うことで、使い方がわからないことによるユーザーの離脱を減らしながら、そこで把握したユーザーボイスをメタフロンティアに連携し、より選ばれるプロダクトにするためのサポートも行う。

昨今、仮想現実(VR)技術を活用した空間「メタバース」の開発が急速に進み、実際にバーチャル上でショッピング、エンタメやビジネスなどに関連した様々なイベントが開催され、新たな活用方法の模索・提案が活発になっている。

それに伴い、そこで活動する際のアイコンやアバターに使用できるNFT化したデジタルコンテンツの取引も増加し、メタバースを中心に生み出す経済圏に注目が集まっている。

市場が急拡大している一方で、企業としては活用してみたいけどどんなプラットフォームが適切なのか、始めるには何から手をつけたら良いかわからないなど、ノウハウがないことで参入しにくい、といった課題に対応したという。