【ゲーム株概況(6/14)】ユークスが大幅続伸で800円台を回復 新作配信開始のイマジニアもしっかり 引け後に1Q決算発表控えたcolyが売られる
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6月14日の東京株式市場では、日経平均は3日続落となり、前日比357.58円安の2万6629.86円で取引を終えた。米FRB(連邦準備理事会)が0.75%の利上げに踏み切るとの観測が浮上したことで前日の米国市場が大幅安となり、国内市場にもその影響が及ぶ形となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ユークス<4334>が大幅続伸し、終値で800円台を回復した。
また、ANYCOLOR<5032>が反発したほか、エディア<3935>やフリュー<6238>、エイチーム<3662>が買われた。
新作スマートフォンゲーム『サンリオキャラクターズ ミラクルマッチ』の配信を開始したイマジニア<4644>もしっかり。
半面、coly<4175>や東京通信<7359>の下げがきつい。colyは、この日の大引け後に第1四半期の決算発表を予定していたが、当初から下期偏重の予算としていたこともあり、その発表内容への警戒感が広がる形となったようだ。
前日はブロックチェーンゲームの開発・配信を手掛ける子会社の設立を材料に買われたgumi<3903>は反落した。
ほか、ネクソン<3659>やケイブ<3760>なども売られた。
会社情報
- 会社名
- イマジニア株式会社
- 設立
- 1986年1月
- 代表者
- 代表取締役社長兼CEO 澄岡 和憲
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高59億600万円、営業利益3億4500万円、経常利益6億5600万円、最終利益4億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4644
会社情報
- 会社名
- 株式会社ユークス
- 設立
- 1993年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 谷口 行規
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高40億8700万円、営業利益1億7900万円、経常利益2億8200万円、最終損益13億4900万円の赤字(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4334
会社情報
- 会社名
- 株式会社coly(コリー)
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 中島 杏奈/共同創業者 代表取締役副社長 中島 瑞木
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高50億6400万円、営業損益8億1300万円の赤字、経常損益7億9400万円の赤字、最終損益8億3000万円の赤字(2023年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4175