Gaudiyとサイバーステップが連携 オンラインクレーンゲーム「トレバ」でVTuberグループ「星めぐり学園NFTブロマイド」を景品として配布
Gaudiyは、この日(6月22日)、サイバーステップ<3810>と連携すると発表した。オンラインクレーンゲーム「トレバ」において、「Gaudiy FanLink」を活用して、VTuberグループ「星めぐり学園NFTブロマイド」を景品として明日6月23日より配布するという。
配布するのは、『星めぐり学園』に所属する「倉持京子」「帝」「オグリ・メル」3名による全6種類の限定ボイス付きNFTブロマイド。NFTブロマイドは、ブロマイドからしか再生できない各メンバーの限定ボイスメッセージ付きの特別仕様になっている。
トレバ内で獲得したデジタルコードを、Gaudiyが提供する専用アプリ「トレバウォレット」へ入力すると、NFTブロマイドが入手できるという。NFTブロマイドはアプリ内のマイページで楽しめる。
昨今、オンラインクレーンゲームの市場が拡大している。2012年に登場して以降、利用者は右肩上がりに増加しており、近年では大手アミューズメントメーカー含む20社以上が参入。海外も含めた市場規模は250億円にも達すると見られている。
2020年以降は、コロナ禍による既存のアミューズメント施設の休業要請、自粛協力等の影響もあり、利用者がオンラインゲームに移行していることから、今後も市場規模は拡大していくと予想されている。
オンラインクレーンゲームは、実在するクレーンゲームをデバイスから遠隔操作して楽しむことのできる、日本が生み出したユニークなエンターテインメント体験。
インターネットさえあれば同じ体験を楽しめることから、海外利用者も年々増加しており、国内のエンタメ作品を世界に広げていく役割を期待されている。一方で、クレーンゲームの景品を海外へ郵送するコストが市場成長における課題となっている。
Gaudiyは、オンラインクレーンゲームの景品としてNFTを活用することで、この景品郵送コストの課題を解決する。
また、NFTならではの新しいファン体験の創出を通じて、日本のエンターテインメントを世界に広げていくために、世界で初めてオンラインクレーンゲームを提供し、早くから海外展開も行っているサイバーステップ社との連携を開始する。
オンラインクレーンゲームとNFTとの組み合わせは、ガイドラインや法整備が追いついていない現状があるが、弁護士の見解を踏まえて取り組んでいく、としている。
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810
会社情報
- 会社名
- Gaudiy(ガウディ)