ゲーム特化型ブロックチェーンのOasys、暗号資産ウォレット「Metamask」のConsenSysとパートナーシップ



ゲーム特化型ブロックチェーン「Oasys」を開発するOasysは、6月23日、暗号資産ウォレットのMetamaskやブロックチェーンインフラなどを開発するConsenSysと戦略的パートナーシップを結んだと発表した。ブロックチェーンゲームのためより良いネットワークインフラを構築するとしている。

具体的にはブロックチェーンゲームが普及する中、プレイをするにあたってのウォレットの開設と利用の複雑さが大きな障害となっている。今回のパートナーシップにおいて、Oasysの専門知識を活用しその敷居を下げることを狙う。

なおOasysの創業チームには、日本のブロックチェーンゲームのパイオニアとも言えるDouble Jump.tokyoの創業者上野 広伸氏がおり、これまでのノウハウの導入が期待される。

MetaMaskは、3000万人以上の月間アクティブユーザーを持つ世界有数のウォレットだ。アジアは現在、MetaMaskにとって世界で最も急速に成長している地域の1つであり、フィリピン、ベトナム、インドネシア、インドにおいて採用をリードしている状況という。

また今回のパートナーシップにおいては、Play to Earn(P2E。プレイして稼ぐ)ゲームギルドのYield Guild Games(YGG)もサポートに加わるとのこと。