アミューズ、次世代エンタメ創出を目的とした新会社「Kulture」とWeb3・メタバース特化ファンド「KultureFUND」を設立

アミューズ<4301>は、この日(6月24日)、次世代のエンターテインメント創出を目的とした新会社「Kulture(よみ:カブシキガイシャカルチャー、以下Kulture)」及び、Web3・メタバース特化ファンド「KultureFUND(よみ:カルチャーファンド)」を設立したと発表した。

Kultureのミッションは「テクノロジーの進化と共に、新しいエンターテインメントを創造する」。代表には、アミューズのデジタル部門を牽引する白石耕介氏、取締役にはメタルダンスユニット「BABYMETAL」のプロデューサーを務めるKOBAMETAL氏が就任。Web3・メタバース等を活用した自社サービス/事業/IP開発を推進するとともに、KultureFUNDを通した国内外のスタートアップとの連携により、新たなエンターテインメントの創出を目指す。

また、Kultureの設立を記念し、「Kulture membership Pre-Launch NFT」としてKultureオフィシャルウェブサイトに掲載のキービジュアル4作品のNFTを販売する。本NFT保有者は、Kultureが今後立ち上げ予定の次世代エンタメビジネスを共に考えるコミュニティ「Kulture Klub（仮称）」のファーストメンバーとしてコミュニティづくりに携わることができる。詳細は特設ページを確認してほしい。

【特設ページ】
https://kulture.jp/pre_launch_nft

1)Kulture及びKultureFUND設立の背景
アミューズは、これまで「感動だけが、人の心を撃ち抜ける」という想いのもと、常に時代の変化を捉え、新たなエンターテインメントを創出してきた。
コロナ禍で実施した、サザンオールスターズによる国内初となる複数プラットフォームでの同時有料オンライン配信ライブや、PerfumeのNFTアート「Imaginary Museum “Time Warp" - Reconstruction」、BABYMETALのNFTトレーディングカードやNFTバーチャルスニーカー施策の実施など、常に時代の変化をいち早く取り入れ、新たなチャレンジをしてきた。

こうした中、今後のエンターテインメントの発展には、これまで以上に積極的に新たな技術トレンドを活かすことが必要と考え、既存事業にWeb3やメタバース等の技術トレンドを取り入れるとともに、新しいサービス/事業/IP開発を生み出す場としてKultureを設立する。

また、KultureFUNDを通して国内外のスタートアップへの投資及び連携を強化し、様々なIP群とスタートアップの持つ技術群を融合することで、世界に向けて新たなエンターテインメントを創出することにトライする。

2)Kultureのコンセプト
Kultureは「Create the next entertainment」というコンセプトの元、新たな技術群を様々なIPに掛け合わせることで、次世代のエンターテインメントの創出を目指す。

 
3)Kultureの主な事業領域
1_サービス開発
エンタメコンテンツの魅力を最大限に引き出すサービス群の企画・開発。コロナ禍でリアルライブが困難になった背景を受けて開発した、デジタルイベントのストリーミング配信サービス「LIVESHIP」の次世代型へのアップデートや、ブロックチェーン・NFTといった今後の技術トレンドを活用した新たなサービスの企画・開発を推進する。

2_IPマーケティング
アーティスト/IPに必要な「デジタル起点の仕掛け」の推進。Web3やメタバースといった新たな技術トレンドによって今後のマーケティング手法が大きく変化することが予期するなかで、いち早くチャレンジングなマーケティングプランを提案・実行し、社内外のアーティストや各IPホルダーと共に次の現象を生み出す挑戦をしていく。

3_IP開発
リアルなアーティストマネージメントに限定しない、新たな形でのIP創出の推進。メタバース等の仮想空間をベースとしたIPの企画・開発や、既存アーティストの新たなデジタル展開をIPホルダーと共に推進し、次世代のスターIPの創出を目指す。

4_KulutreFUND
Web3・メタバース領域のスタートアップへの投資事業。エンターテインメントの発展を共に目指せるスタートアップへの投資を実行し、私たちが保有しているコンテンツ群とのシナジーを演出、パートナー企業として共に新たなエンターテインメントの創出と成長を目指す。

4)Kulture設立メンバー
<代表取締役 白石耕介>
2004年NTTドコモ入社。ミクシィを経て、2014年リクルートホールディングスでエンタメキュレーションアプリ「KOLA」をリリース。GooglePlayベストアプリ等を受賞。2016年にアミューズ入社。デジタルコンテンツ部長を経て2019年同社執行役員、2022年上席執行役員に就任。デジタルビジネス及びファンサービス部門を管轄。

<取締役 KOBAMETAL(小林啓)>
BABYMETALの誕生から現在に至るまでプロデュースを手掛け、世界へと導いたマスターマインド。近著として『10BABYMETAL LEGENDS』(ぴあ)、『鋼鉄っぽいのが好き ‐人生9割メタルで解決‐』(KADOKAWA)を上梓。デジタルメディア協会主催「デジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー'16/第22回AMDアワード」で優秀賞を受賞。

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