コナミG、22年3月期のゲーム事業の研究開発費は31%増の354億円と大幅増 「遊戯王マスターデュエル」やパワプロシリーズが成果物
コナミグループ<9766>の2022年3月期におけるデジタルエンタテインメント事業の研究開発費は、前の期比で31.1%増の354億1400万円だった。研究開発費は最高水準となったようだ。デジタルエンタテインメント事業では、コナミデジタルエンタテインメントを中心に国内外で提供するコンテンツの制作を行っている。
前期の主な成果としては、「遊戯王 マスターデュエル」や「パワフルプロ野球」(パワプロ)シリーズ等の制作を行っている。この他、各種モバイルゲームの制作や各ハードの特性を活かしオンラインネットワークを活用した家庭用ゲームの制作も進行しているという。
研究開発費の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766