Sensor Tower、2022年のモバイルゲームにおける広告トレンドのレポートを公開 動画広告が主流 『ウマ娘』や『あんスタ』の事例も紹介
Sensor Towerは、2022年の世界のモバイルゲームにおける広告トレンドをまとめたレポートを公開した。レポートでは、 2022年1月~4月の全世界のApp StoreとGoogle Playにおけるモバイルゲーム広告の傾向を深く分析。 プラットフォーム別の世界のモバイルゲーム広告動向、 広告の種類別の動向、 人気市場におけるモバイルゲーム広告の動向を紹介している。
<以下、プレスリリースより>
■モバイル広告プラットフォームでは動画広告が主流、 パズルゲームは広告激戦区
2022年1月~4月における世界のiOSモバイルゲーム広告は動画タイプが主流で、 モバイルゲーム広告全体の約70%を占めます。 Adcolony、 Snapchat、 Vungleの広告プラットフォームにおけるモバイルゲーム広告では、 ほぼ100%が動画です。
モバイルパズルゲームはアメリカ、 日本、 韓国、 および東南アジアの全地域において広告激戦区で、 ほとんどの広告プラットフォームのSoV成果が最も著しいジャンルです。
■2022年 世界のハイパーカジュアルモバイルゲームとパズルモバイルゲームの人気広告クリエイティブ
ラプンツェルを起用したZyngaの『Hair Challenge』の広告は、 ステージの緊迫感をアピールしながらラグジュアリーな雰囲気で多くの女性プレイヤーからダウンロードされました。Tap2Playの『Count Master』の広告は、 躍動的なBGMと映像でゲームのリズム感をアピールしました。
Dream Gamesの『ロイヤルマッチ(Royal Match)』は、 危機が迫るキャラクターの姿と緊張感あふれるサウンドで注目を引きました。 2021年2月のサービス開始後、 マッチ3ゲームの大手であるKing、 Playrix、 Zyngaが独占する市場において大きな成果を上げ、 全世界で4億ドル以上のアプリ内課金を記録しました。
■2022年 世界の音楽モバイルゲームと2Dモバイルゲームの人気広告クリエイティブ
Happy Elementsの『あんさんぶるスターズ!!Music』の広告クリエイティブは、 リアルなレコーディングスジオシーンや3Dで再現されたコンサートシーンを統合した映像で、 ゲームの没入感を表現しています。 また、 2Dグラフィックとさまざまなキャラクターたちによって、 インタラクティブな体験を高めています。
Cygameの『ウマ娘 プリティーダービー』の広告クリエイティブは、 日本の競馬文化が題材になっています。 名馬をかわいい二次元のウマ娘としてキャラクター化し、 育成シミュレーションと融合させることで、 まるで歴史的な名馬と一緒にプレイしているような感覚を与えます。
詳細情報は弊社ウェブサイトに記載しています:
https://sensortower.com/ja/blog/state-of-game-advertising-2022-report-JP
https://go.sensortower.com/game-advertising-2022-report-japan.html