ForNは、7月27日、ブロックチェーン上の全取引を解析、 要約、 可視化するサービス「CryptoVision」とBCGの取引情報を集約するサービス提供に向けて協業を開始したと発表した。
ブロックチェーンゲーム(BCG)をプレイするためにはトークンの取引が不可欠となる。その一方でプレイするゲームやチェーンごとにデータは分散しており、 プレイすればするほど、 またプレイするゲーム数が増えるほど、 アセット管理や損益計算の煩雑な作業が必要になっていた。
加えて、 ゲームパブリッシャーがBCG内のデータ分析を行うには、 オンチェーンとオフチェーンのデータを統合する必要がありますが、 パブリッシャー自身がその環境を実装するには高いハードルがある。
そこでForNと「CryptoVision」が提携することで、上記の課題を解決し、 BCGギルドである「YGG Japan」を通してユーザーのBCG体験を向上させる解析サービスを提供する。
■CryptoVisionとは
CryptoVisionは「あらゆるブロックチェーン全ての取引を解析・要約・可視化する」ことをミッションに掲げるブロックチェーン取引分析サービスです。 損益及び税金計算の自動実行、 あらゆるトークン、 サービスに対するポートフォリオの表示等、 ブロックチェーン取引の利便性を高め効率化させるためのツールを提供している。
また、 対パブリッシャー向けとして、 独自アルゴリズムによって解析された精度の高いブロックチェーンデータを提供し、 各チェーンやサービスの仕様の違いを気にすることなくオンチェーンデータを取得し扱うことができる環境を提供する。