【ゲーム株概況(8/4)】サイバーエージェントが5日続伸 1Q営業益が27.8%減と大幅減益のセガサミーHDは後場に入って急落 東映アニメが買われる
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8月4日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比190.30円高の2万7932.20円で取引を終えた。前日の米国市場が上昇したことに加え、為替が1ドル=134円台まで円安方向まで振れたことで、一時2万8000円台を回復する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>が5日続伸したほか、コロプラ<3668>や東映アニメ<4816>などが買われた。
東映アニメは、先日、岩井コスモ証券が投資判断「A」を継続し、目標株価を1万2000円から1万3000円に引き上げていることも追い風となっているようだ。
ほか、オルトプラス<3672>やcoly<4175>、アエリア<3758>なども高い。
半面、ワンダープラネット<4199>が5日続落したほか、前場引け後に発表した第1四半期決算が営業利益で前年同期比27.8%減と大幅な減益となったセガサミーHD<6460>も後場に入って急落した。
大手ゲーム株では、カプコン<9697>やコナミグループ<9766>もさえない。
サイバーステップ<3810>は、NFT販売スケジュールを延期したと伝えられたことで、大幅続落した。
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816