ミクシィ、第1四半期(4~6月)決算は売上高8.7%増、営業益7.6%減 売上構成の変化や先行投資の影響で減益に 『コトダマン』は4月に過去最高売上を達成

  • ミクシィ<2121>は、8月5日、2023年3月期の第1四半期(4~6月)の連結決算を発表、主力のデジタルエンターテインメント事業は安定した推移となったものの、売上構成の変化(ゲーム事業の比重が減少)やライフスタイル事業における先行投資の影響で減益となった。

    売上高310億2200万円(前年同期比8.7%増)
    営業利益55億5700万円(同7.6%減)
    経常利益53億2600万円(同12.0%減)
    最終利益35億2400万円(同13.1%減)

    各セグメントごとの状況は以下のとおり。

    ①デジタルエンターテインメント事業…売上高224億7800万円(前年同期比0.5%減)、セグメント利益107億5000万円(同1.5%増)
    『モンスターストライク』は、有力IPとのコラボレーションや新たな機能の追加によりMAUおよびARPUは想定を上回ったことで、前年同期の利益水準を維持した。また、『コトダマン』は大型IPとのコラボレーションを実施したことにより、2022年4月には過去最高売上を達成した。新規アプリゲームの開発も進めており、収益の安定化および収益性の向上に取り組んでいる。

    ②スポーツ事業…売上高63億5000万円(同56.9%増)、セグメント損益6億5300万円の赤字(前年同期6億8100万円の赤字)
    観戦事業は、2022年2月よりプロサッカーチーム「FC東京」を運営する東京フットボールクラブが新たにグループに加わった。公営競技事業は、スポーツベッティングサービス「TIPSTAR」およびチャリ・ロトで、前年同期と比較して、オンライン車券販売高が伸びたことで売上を順調に拡大した。また、「TIPSTAR」は、コストの効率化を進め費用の抑制を図ったことで、利益は改善した。

    ③ライフスタイル事業…売上高18億4700万円(同7.3%増)、セグメント損益1億7300万円の赤字(前年同期1億5900万円の黒字)
    位置情報をいつでもアプリで確認することができる「みてねみまもりGPS」の販売が入学シーズンに伴い好調であったことにより、売上を伸ばした。また、「みてね」が7か国語に対応し150か国で展開するなど、海外ユーザー数も全体の3割を超えてきており、ユーザー数は順調に増加している。

    ④投資事業…売上高3億1300万円(同92.8%増)、セグメント利益1億7900万円(前年同期3900万円の赤字)
    同社グループの出資するファンドの損益を取り込んだことと、アイ・マーキュリーキャピタルの保有する投資有価証券の売却による収益を計上した。

    ■通期業績予想は変更なし
    2023年3月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。

    売上高1200億円(前期比1.6%増)
    営業利益85億円(同47.1%減)
    経常利益85億円(同50.1%減)
    最終利益50億円(同51.3%減)

株式会社ミクシィ
http://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ミクシィ
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1180億9900万円、営業利益160億6900万円、経常利益170億2600万円、最終利益102億6200万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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